特許
J-GLOBAL ID:200903081753364620
赤外線検知素子補正装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235745
公開番号(公開出願番号):特開平11-075104
出願日: 1997年09月01日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 2次元配列された複数の赤外線検知素子からなる赤外線検知器を備えた赤外線追尾装置における赤外線検知素子の感度バラツキを補正する赤外線検知素子補正装置に関し、リアルタイム感度補正演算を行っても目標像の減衰が防止されることを課題とする。【解決手段】 目標位置ディザー手段5が、赤外線検知器1の視軸を継続的に変化させるための視軸ディザー信号を発生し、目標位置検出手段4から検出された目標位置信号に加える。視軸ディザー信号が重畳された目標位置信号を受けた追尾演算手段6では、シーン上の目標位置が変化したものと捉えて、その仮想の方向の目標を追尾できるように追尾信号を発生する。従って、ジンバル制御手段7からは赤外線検知器1が仮想の目標方向を指向するようにジンバル駆動信号を発生してジンバル機構部2を駆動する。
請求項(抜粋):
2次元配列された複数の赤外線検知素子からなる赤外線検知器及び当該赤外線検知器の視軸調整を行うジンバル機構部を備えて目標の追尾を行う赤外線追尾装置における赤外線検知素子の感度バラツキを補正する赤外線検知素子補正装置において、前記赤外線検知器の出力した画像信号に対して、少なくとも、前記赤外線検知器を構成する各赤外線検知素子が持つ動的特性のバラツキの補正を行い出力する検知素子バラツキ補正手段と、前記検知素子バラツキ補正手段によって補正された画像信号を基に、目標位置を検出し、目標位置信号を出力する目標位置検出手段と、前記赤外線検知器の視軸を継続的に変化させるための視軸ディザー信号を発生し、前記目標位置検出手段から検出された目標位置信号に加える目標位置ディザー手段と、前記目標位置ディザー手段から出力された信号を基に、追尾信号を作成する追尾演算手段と、前記追尾演算手段で作成された追尾信号を基に、前記ジンバル機構部を駆動制御するジンバル制御手段と、を有することを特徴とする赤外線検知素子補正装置。
IPC (5件):
H04N 5/232
, G01J 1/42
, G01J 1/44
, G01S 3/782
, H04N 5/33
FI (6件):
H04N 5/232 C
, G01J 1/42 B
, G01J 1/44 E
, G01J 1/44 P
, G01S 3/782
, H04N 5/33
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