特許
J-GLOBAL ID:200903081755694180

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328805
公開番号(公開出願番号):特開平10-172671
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 検知部材を初めにハウジングから突出させることなく、その押込量を大きく取る。【解決手段】 ロック片7の上面には検知部材15が進退可能に装着される。雌ハウジングFには、ロック片7が傾動している場合に検知部材15を突き当てるドーム33が設けられ、そこにカム面35が形成されている。検知部材15が初期位置に装着された場合は、検知部材15の先端がカム面35の下端に臨み、かつ後端は雌ハウジングFの後面と面一となる。両ハウジングF,Mが嵌合されてロック片7が傾動すると、カム面35で案内されつつ検知部材15はロック片7上を一旦後退する。正規に嵌合されると、ロック片7が復動することで検知部材15の押し込み操作が可能となるが、一旦後退しているのでその押込量は大きく取られる。
請求項(抜粋):
互いに嵌合される一対のハウジングのいずれか一方には弾性的に傾動可能なロック片が設けられ、そのロック片は、両ハウジングの嵌合に伴い相手のハウジングに設けられた係止部を通過することで傾動し、両ハウジングが正規に嵌合されたところで復動して前記係止部に係止されることにより、両ハウジングが正規の嵌合状態にロックされるようにしたコネクタにおいて、前記ロック片には、このロック片に沿って進出可能でかつ所定の初期位置に仮保持可能な検知部材が設けられるとともに、このロック片を設けた側のハウジングには、ロック片が傾動姿勢にあるときには前記検知部材の進出路に相対的に突出してその進出を規制し、ロック片が元姿勢にあるときには検知部材の進出を許容する規制部が設けられ、かつこの規制部には、前記ロック片の傾動動作に伴い初期位置にある検知部材と係合してこの検知部材をロック片に沿って後退させるカム機能が備えられていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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