特許
J-GLOBAL ID:200903081755697686

等化器制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318881
公開番号(公開出願番号):特開平10-163930
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 正確にタイミング位相誤差を吸収し、正確な等化器制御を行なえるようにする。【解決手段】 複数のタイミング位相の異なる受信信号を等化する等化器101、102を用意し、初期トレーニング時、すべての等化器101、102を動作させ、初期トレーニング直後に、ベストの性能であった等化器を比較器109、ラッチ110、セレクタ111により選択する一方、等化制御器112により選択された等化器以外の等化器の等化器係数(タップ係数)の更新を止め、初期トレーニング後のデータ伝送期間では、選択された等化器での等化を継続し、2回目以降のトレーニング時にはすべての等化器の等化更新を許可する。前回選択されなかった等化器は、前回のトレーニング直後の係数から等化が開始され、前回選択された等化器のタップ係数は、すべての期間、等化が更新される事になる。
請求項(抜粋):
複数の変調モードを切り換えて間欠的に送受信する変復調装置での等化器の制御装置において、複数の等化手段と、この複数の等化手段へタイミング位相の異なった受信信号を入力する手段と、複数等化器の等化結果を比較する等化結果比較手段と、この等化結果比較手段による比較結果に応じて1つの等化器を選択する選択手段と、その等化器群が使用される変調モードでのトレーニング期間においては、すべての等化器の等化動作を許可し、そのトレーニング後のデータ伝送期間においては、前記の等化器選択手段により選択された等化器のみの動作を許可し、選択されなかった等化器の等化動作を停止し、その等化器群が使用されない変調モード期間においては、すべての等化器の等化動作を停止する等化器制御手段と、を有することを特徴とする等化器制御装置。
IPC (4件):
H04B 3/10 ,  H03H 15/00 ,  H03H 17/00 601 ,  H04L 27/01
FI (4件):
H04B 3/10 C ,  H03H 15/00 ,  H03H 17/00 601 B ,  H04L 27/00 K

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