特許
J-GLOBAL ID:200903081758743859

電子文書回覧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-110892
公開番号(公開出願番号):特開2000-305867
出願日: 1999年04月19日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】従来の回覧ルート等をサーバで集中的に管理するワークフローシステムでは、ワークフローシステムの利用者は事前に回覧ルートの定義を行いその内容をサーバに登録しておく必要があった。【解決手段】文書データベース上の回覧対象となる電子文書と回覧するための情報が定義された回覧定義ファイルを関連付ける両者の間にポインタを張ることにより、回覧ルート定義情報をサーバに登録する手間をなくし、さらに簡易な回覧情報の定義手段を提供することで回覧システムの利用者自らによる構築を可能にした。
請求項(抜粋):
回覧の対象となる電子文書の一覧と回覧ルートを定めた回覧定義ファイルの一覧を画面に表示し、利用者による回覧の対象となる電子文書の選択を受け付け、選択された電子文書を回覧定義ファイルの一覧内にある任意の回覧定義ファイルと関連付ける指示をさらに受け付け、回覧定義ファイルで定められた回覧ルートに従い電子文書を回覧する電子文書回覧システムであって、電子文書を文書データベースに登録する手段と、電子メールシステムの宛先台帳を基に回覧ルートを定義し、回覧定義ファイルとしてディスクに登録する手段と、前記文書データベースに登録された電子文書の一覧を画面に表示する手段と、前記ディスクに登録された回覧定義ファイルの一覧を画面に表示する手段と、前記電子文書の一覧画面より回覧の対象となる電子文書を選択する手段と、前記選択された電子文書と前記回覧定義ファイルの一覧画面に表示された任意の回覧定義ファイルを関連付ける手段と、前記関連付けられた回覧定義ファイルを前記電子文書に付随した情報として前記文書データベースに登録する手段と、前記電子文書の所在を示すポインタ情報を取得する手段と、前記関連付けられた回覧定義ファイルに定義された回覧ルートの情報に従って、前記文書データベースに登録された電子文書の所在を示すポインタ情報のみを持つ電子メールを発信する手段と、前記発信された電子文書の所在を示すポインタ情報付き電子メールを受信する手段と、前記受信した電子メールを開きポインタ情報の指す電子文書および電子文書に付随した回覧定義ファイルを文書データベースから入力する手段と、前記入力した電子文書を画面に表示する手段と、回覧文書の受信者により前記画面に表示された電子文書の内容を更新する手段と、前記更新された電子文書内容をポインタ情報が指す先の文書データベース上の電子文書に反映させる手段と、前記入力した回覧定義ファイルにどこまで回覧されたかを示す情報を書き込みポインタ情報が指す先の文書データベース上の電子文書に付随した情報として反映させる手段と、更に最終回覧者となるまで回覧定義ファイルに定義された回覧ルートに従って電子文書の所在を示すポインタ情報のみを持つ電子メールを発信する処理以降の処理を繰り返すことを特徴とする電子文書回覧システム。
IPC (2件):
G06F 13/00 351 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G06F 13/00 351 G ,  G06F 15/22 N
Fターム (11件):
5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB04 ,  5B089HA06 ,  5B089JA31 ,  5B089KA04 ,  5B089KB06 ,  5B089KC19 ,  5B089LA19 ,  5B089LB03 ,  5B089LB15

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