特許
J-GLOBAL ID:200903081759406252
頭部又は顔面装着式ディスプレイ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223844
公開番号(公開出願番号):特開平6-070267
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 外界像と電子像とを合成して表示する場合に、電子像に外界像の明暗に合わせた明暗を付与してより自然で立体感のある合成像を表示する。【構成】 ディスプレイ本体10に複数の光検出器11を設け、その出力信号の分布から外界の照明の方向を解析、決定する。この解析結果は、信号伝送線12を経て画像処理再生装置13に伝送され、ここでは例えばコンピュータグラフィックスにより、元の電子像に対して、検知された照明の方向に基づいて、あたかも外界にそのものが存在し、外界の照明に照らされて、明るい部分と陰の部分が生じているかのように電子像に明暗の変化を与えた画像が発生され、信号伝送線12を経て再びディスプレイ本体10にこの画像の映像信号が伝送され、その中の表示素子に表示され、外界像と合成される。
請求項(抜粋):
観察画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示手段によって表示された映像と外界の像とを合成する合成手段とを有し、前記画像表示手段からの映像と外界からの像とを合成した合成像を観察可能にする頭部又は顔面装着式ディスプレイ装置において、外界を照らす照明光の方向を検出する検出手段と、前記検出手段によって得られた外界照明光の方向に基づいて前記画像表示手段に表示する映像の明暗を調整する調整手段とを有することを特徴とする頭部又は顔面装着式ディスプレイ装置。
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