特許
J-GLOBAL ID:200903081760098502
3次元展開構造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305601
公開番号(公開出願番号):特開2000-130688
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 この発明の目的は、例えば半球面状や球面状(閉曲面)などの新規な形状が実現可能であり、更に、3次元的に大きな割合で伸縮展開を可能とする3次元展開構造物を提供するを提供することである。【解決手段】 複数のセグメントを折曲可能に継合してなり、この継合部を折曲していくことで、全体形状の伸縮展開が可能な3次元展開構造物1である。そして、2段並んだセグメントが周方向に1周分連なった組み合わせを1つのユニットとして、長さが異なる複数のユニットを縦方向に連ねてなると共に、四辺形のセグメントと三角形のセグメントを交互に継合して構成されて縦方向の伸縮展開に対して変形しない特定閉曲線L1を備えている。
請求項(抜粋):
複数のセグメントを折曲可能に継合してなり、この継合部を折曲していくことで、全体形状の伸縮展開が可能な3次元展開構造物であって、展開時において、軸線方向に閉曲線を連ねた形状で且つ軸線方向に進むにつれて前記閉曲線の径が変化する形状をしてなり、前記セグメントの継合パターンとして、隣接する4つ以上複数のセグメントの継合する辺が1点で交わる状態で継合され前記軸線方向の折曲に伴い前記閉曲線上での内角を小さくしながら折曲される閉パターンと、隣接する4つ以上複数のセグメントの継合する辺が1点で交わる状態で継合され前記軸線方向の折曲に伴い前記閉曲線上での内角を大きくしながら折曲される開パターンとを備え、これら閉パターンおよび開パターンで継合されたセグメントの折曲により、前記閉曲線を閉とした状態のまま、前記軸線方向および前記閉曲線を含む面方向の伸縮展開を行うことを特徴とする3次元展開構造物。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る