特許
J-GLOBAL ID:200903081764736112

患者の皮膚組織への創傷の程度の診断用デ-タを発生するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311526
公開番号(公開出願番号):特開2000-139846
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】皮膚のタイプや皮膚創傷の時間に関係なく皮膚創傷の客観的且つ再現可能な評価ができるような、スペクトル分解したビデオ記録を基にして人間の皮膚に対する創傷の程度を査定する新規の方法を提供する。【解決手段】白色光での照明中に皮膚組織の表面からの緩和された光が少なくとも4つの別々の光路に同時に分解され、スペクトルチャンネルに対してスペクトル定義された波長範囲が連続スペクトル選択性カットオフフィルタを使用して段階的に抽出され、段階的スペクトル分解後に、狭域スペクトル濾波が光電イメージ変換前の各スペクトルチャンネルで実行され、クラスタ分析は緩和値のパラメータ空間内で実行され、クラスタの中心および半径が既知皮膚組織パターンに対する創傷の程度の緩和値で訓練することによって決められ、格納され、皮膚創傷の程度についてのこれらの訓練されたクラスタへの未知皮膚組織の緩和値の割り当てが実行され、記録された皮膚表面の領域内の皮膚創傷の様々な程度の表面がクラスタ割り当てを基にして表示される。
請求項(抜粋):
皮膚組織の表面の同時イメージ記録が複数のスペクトルの異なるチャンネルで行われ、得られたイメージデータがスペクトルの異なるイメージから発生され、皮膚の様々に創傷した領域が画像表示される、患者の皮膚組織への創傷の程度を診断するためのデータを発生する方法であって、前記皮膚組織の表面からの実質的に緩和された光しかイメージ記録のための前記スペクトルチャンネルに達しないように前記皮膚組織が白色光で広範囲に照明され;前記緩和された光が少なくとも4つの別々の光路に分解され、前記スペクトルチャンネルのスペクトルで定義された波長範囲は、プリズムの光学表面に設置される連続スペクトル選択性カットオフフィルタを使用して段階的に抽出され;前記段階的スペクトル分解後、狭域スペクトル濾波が、前記光電イメージ変換前に各スペクトルチャンネルで実行され、このバンドパス濾波は様々な皮膚層が創傷した際のそれらの緩和能力の特徴的変化を考慮に入れ;クラスタ分析は前記緩和値のパラメータ空間で実行され、前記クラスタの中心および半径は、既知皮膚組織パターンに対する創傷の程度の緩和値で訓練することによって決まり、格納され、皮膚損傷の程度についてのこれらの訓練されたクラスタへの未知皮膚組織の緩和値の割り当てが実行され;前記記録された皮膚表面の領域内の皮膚創傷の様々な程度を有する前記表面の少なくとも1つの表現が前記クラスタ割り当てを基にして表示される、方法。
IPC (6件):
A61B 5/00 ,  A61B 10/00 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/50 ,  G06T 1/00 ,  H04N 7/18
FI (6件):
A61B 5/00 M ,  A61B 10/00 E ,  G01N 33/483 C ,  G01N 33/50 Q ,  H04N 7/18 ,  G06F 15/64 B

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