特許

J-GLOBAL ID：200903081767337162

空気入りタイヤ

発明者： 小野 正晴
出願人/特許権者： 住友ゴム工業株式会社
代理人 (1件)： 苗村 正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-292802
公開番号（公開出願番号）：特開平7-117409
出願日： 1993年10月27日
公開日（公表日）： 1995年05月09日
要約：

【要約】【目的】タイヤ走行時におけるベルト層のせり上がりを効果的に抑制し偏摩耗の発生を防ぎつつ、タイヤの操縦感度を和らげて操縦安定性を高める。【構成】カーカス6と複数枚のベルトプライ7A、7Bからなるベルト層7と、このベルト層の外側に配される補強層9とを具え、前記ベルトプライをスチールコードを用いてかつタイヤ赤道Cに対して25〜32度の角度で配向するとともに、補強層はベルト層を形成する最も広巾のベルトプライの0.3〜0.8倍の巾寸度WGに形成し、しかも、補強コードとして芳香族ポリアミド繊維を用いている。

請求項（抜粋）：

トレッド部からサイドウォール部を通りビード部のビードコアの周りを折返すカーカス、トレッド部の内部かつ前記カーカスの半径外側に配されかつ複数枚のベルトプライからなるベルト層、及び前記ベルト層の半径方向外側に配される補強層を具える空気入りタイヤであって、前記ベルトプライは、スチールからなるベルトコードをタイヤ赤道に対して26〜32度の角度で傾けかつベルトプライ間では互いに交差する向きに配向するとともに、前記補強層は、芳香族ポリアミド繊維を用いた補強プライからなり、かつタイヤ赤道を中心として、前記ベルト層を形成する最も広巾のベルトプライの巾寸法の0.3〜0.8倍の巾寸法を有することを特徴とする空気入りタイヤ。

IPC (2件)：

B60C 9/18 ,  B60C 9/20