特許
J-GLOBAL ID:200903081768125347
イミノオキシフェニル酢酸誘導体、その製造方法、そのための中間体およびその用途
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田代 烝治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-523998
公開番号(公開出願番号):特表2000-501106
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】で表わされ、かつR1がC(CO2CH3)=NOCH3(Ia)、C(CONHCH3)=NOCH3(Ib)、C(CONH2)=NOCH3(Ic)、C(CO2CH3)=CHOCH3(Id)またはC(CO2CH3)=CHCH3(Ie)を、R2がシアノ、ニトロ、ハロゲン、アルキル、ハロアルキルまたはアルコキシを、mが0、1または2を、R3が水素、シアノ、ヒドロキシ、ハロゲンまたはアルキル、ハロアルキル、アルコキシアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、チオ、シクロプロピル、アルケニル、または非置換もしくは置換アリルオキシアルキル、ベンジル、ベンジルオキシを、R4が水素、シアノ、または非置換もしくは置換アルキル、アルケニル、シクロアルキル、ヘテロ環、アリール、ヘテロアリール、または非置換もしくは置換アリールチオ、ヘテロアリールチオ、または-O-C(R5)=N-Y1-R6または-Q-O-N=CR7R8を意味するか、あるいはまたR3とR4がこれに結合されている炭素原子と共に、炭素原子のほかに1もしくは2個の酸素および/または硫黄原子および/またはNHおよび/またはN(C1-C4アルキル)基を持っていてもよい、非置換もしくは置換、4から8員環を形成するが、R3とR4が同時にヘテロ原子を介して炭素原子と結合することはない2-イミノオキシフェニル酢酸誘導体およびその塩、これらを製造するための方法および中間体ならびにこれらの用途に関する。
請求項(抜粋):
下式(I)で表わされ、かつ R1が C(CO2CH3)=NOCH3(Ia),C(CONHCH3)=NOCH3(Ib),C(CONH2)=NOCH3(Ic),C(CO2CH3)=CHOCH3(Id)又はC(CO2CH3)=CHCH3(Ie);であり、 R2がシアノ、ニトロ、ハロゲン、C1-C4アルキル、C1-C4ハロアルキルまたはC1-C4アルコキシであり、 mが0、1または2であるが、これが2である場合には、複数のR2は相互に異なっていてもよく、 R3が水素、シアノ、ヒドロキシル、ハロゲン、または C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ-C1-C6アルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ハロアルコキシ、C1-C6アルキルチオ、シクロプロピル、C2-C6アルケニル、または アリールオキシ-C1-C6アルキル、ベンジルまたはベンジルオキシであり、これらの基の芳香族環は1から3個のシアノ、ニトロ、ハロゲン、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ハロアルコキシまたはC(CH3)=N-Y-Ra(RaはC1-C6アルキル、Yは酸素または水素原子もしくはC1-C6アルキル基を結合含有していてもよい窒素を意味する)を置換基として結合含有していてもよく、 RaがC1-C6アルキルであり、 Yが酸素又は窒素で、該窒素は水素原子又はC1-C6アルキル基を有していても良く、 R4が水素、シアノ、または 非置換もしくは置換アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、ヘテロ環、アリール、ヘテロアリール、または 非置換もしくは置換アルコキシ、アルケニルオキシ、アルキニルオキシ、シクロアルコキシ、ヘテロ環オキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、または 非置換もしくは置換アリールチオ、ヘテロアリールチオ、または -Qp-C(R5)=N-Y1-R6または-Q-O-N=CR7R8であり、 このQが直接結合、CH2、CH(CH3)、CH(CH2CH3)または1,1-シクロプロピルであり、 上記pが0または1であり、 上記Y1が酸素または水素原子もしくC1-C4アルキル基を結合含有していてもよい窒素であり、 上記R5がR3につき上述したいずれかの基、または 非置換もしくは置換シクロアルコキシ、ヘテロ環オキシ、アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、アリールチオ、ヘテロアリールチオであり、 上記R6が非置換もしくは置換C1-C10アルキル、C3-C6シクロアルキル、C2-C10アルケニル、C2-C10アルキニル、C1-C10アルキルカルボニル、C2-C10アルケニルカルボニル、C2-C10アルキニルカルボニル、C1-C10アルキルスルホニル、または 非置換もしくは置換アリール、ヘテロアリール、アリールカルボニル、ヘテロアリールカルボニル、アリールスルホニル、ヘテロアリールスルホニルであり、 R7、R8がメチル、エチル、フェニル、ベンジルであり、これら芳香族環は1から3個のシアノ、ニトロ、ハロゲン、C1-C6アルキル、C1-C6ハロアルキル、C1-C6アルコキシ、C1-C6ハロアルコキシを置換基として結合含有していてもよく、また 上記R3、R4が、これらに結合されている炭素原子と共に、4から8員の環(これは炭素原子のほかに1もしくは2個の酸素および/または硫黄原子および/またはNH基および/またはN(C1-C4アルキル)基を持っていてもよく、その炭素原子は1個のハロゲン、C1-C6アルキルまたはC1-C4アルコキシイミノを置換基として結合含有していてもよい)を形成するが、R3、R4はヘテロ原子を介して同時に炭素原子に結合されないことを特徴とする2-イミノオキシフェニル酢酸誘導体またはその塩。
IPC (5件):
C07C251/60
, A01N 37/50
, A01N 43/40 101
, C07C249/04
, C07C255/40
FI (5件):
C07C251/60
, A01N 37/50
, A01N 43/40 101 A
, C07C249/04
, C07C255/40
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