特許
J-GLOBAL ID:200903081770163582

低温接着性繊維及びこれを用いた不織布

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野中 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-291180
公開番号(公開出願番号):特開平10-001875
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 低温、高速によっても高強度不織布が得られ、ポリオレフィン系不織布との熱溶着性に優れ、ホットメルト系接着剤との接着性に優れた低温接着性繊維、この繊維から得られた不織布、及びこの腐食笛尾用いた吸収性物品の提供。【解決手段】 ポリプロピレンを芯成分とし、オレフィン系二元共重合体又は三元共重合体を鞘成分とするポリオレフィン系複合繊維に、下記の界面活性剤組成物(A)5〜15重量%、(B)5〜45重量%、及び(C)40〜90重量%からなる繊維油剤を付着させた。(A)アルキル基の炭素数が8〜18のアルキルスルホン酸とナトリウム又はリチウムとの塩からの内少なくとも1種のアルキルスルホン酸アルカリ金属塩、(B)多価アルコールエステル及び脂肪酸アルカノールアミドの内少なくとも1種の化合物、(C)二塩基酸エステル及びポリエチレングリコールエステルの内少なくとも1種の化合物。
請求項(抜粋):
ポリプロピレンを芯成分とし、プロピレンを主成分とするオレフィン系の二元共重合体または三元共重合体を鞘成分とするポリオレフィン系複合繊維に、下記の界面活性剤組成物(A)5〜15重量%、(B)5〜45重量%、および(C)40〜90重量%からなる繊維油剤を繊維重量に対し、0.1〜2.0重量%付着させたことを特徴とする低温接着性繊維:繊維油剤(A) 少なくとも1種のアルキルスルホン酸アルカリ金属塩、(B) 多価アルコールエステル及び脂肪酸アルカノールアミドから選ばれた少なくとも1種の化合物、(C) 二塩基酸エステル及びポリエチレングリコールエステルから選ばれた少なくとも1種の化合物。
IPC (6件):
D06M 15/27 ,  D01D 5/34 ,  D01F 8/06 ,  D04H 1/54 ,  D06M 11/52 ,  D06M 13/402
FI (7件):
D06M 15/27 ,  D01D 5/34 ,  D01F 8/06 ,  D04H 1/54 C ,  D04H 1/54 A ,  D06M 13/40 ,  D06M 11/04 F

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