特許
J-GLOBAL ID:200903081771053837

治療目的に収集された血小板などの細胞血液製品のオンライン仕上げ処理のためのシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-530189
公開番号(公開出願番号):特表平11-504350
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】容器と、白血球および血小板を含む血液供給源、例えばヒト献血者との間のオンライン連絡を確立する血液処理システムおよび方法。このシステムおよび方法は、血液供給源と容器との間に、所望の生理学的特徴と異なる第1の生理学的特徴を有する、仕上げ処理されていない血小板懸濁液を、血液から分離する遠心分離フィールド(14)を生成する。このシステムおよび方法は、仕上げ処理されていない血小板懸濁液を、仕上げ処理デバイス(24)を通じて遠心分離フィールドの外側に送液する。仕上げ処理デバイス(24)は、第1の生理学的特徴を、所望の生理学的特徴に変え、それによって、仕上げ処理された血小板懸濁液を作成する。このシステムおよび方法は、仕上げ処理された血小板懸濁液を、仕上げ処理デバイスから容器中に直接運搬する。このシステムおよび方法は、容器と血液供給源との間のオンライン連絡を中断することなく機能する。
請求項(抜粋):
所望の生理学的特徴を有する仕上げ処理された血小板懸濁液を得るためのオンライン血液処理システムであって、 容器と、白血球および血小板を含む血液供給源との間のオンライン連絡を確立するチューブシステム、 該チューブシステムと連絡するデバイスであって、該容器と該血液供給源との間のオンライン連絡を中断することなく、所望の生理学的特徴と異なる第1の生理学的特徴を有する仕上げ処理されていない血小板懸濁液を血液から分離する遠心分離フィールドを生成するデバイス、 該遠心分離フィールドの外側で該チューブシステムと連絡する仕上げ処理デバイスであって、該仕上げ処理されていない血小板懸濁液との接触の際に、該第1の生理学的特徴を所望の生理学的特徴に変え、それによって仕上げ処理された血小板懸濁液を生成するデバイス、 該チューブシステムと連絡するポンプであって、該容器と該血液供給源との間のオンライン連絡を中断することなく、該仕上げ処理されていない血小板懸濁液を、該仕上げ処理デバイスを通じて該遠心分離フィールドの外側に送液するポンプ、および 該チューブシステムと連絡するチューブであって、該容器と該血液供給源との間のオンライン連絡を中断することなく、該仕上げ処理された血小板懸濁液を、該仕上げ処理デバイスから該容器に直接運搬するチューブ、を備える、システム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平4-011224
  • 特公平4-012986
  • 特公平4-011224
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