特許
J-GLOBAL ID:200903081771323133

チャタリング除去回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-054064
公開番号(公開出願番号):特開平5-259836
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】回路要素をデジタル論理素子で構成でき、LSIの中に容易に組み込め、特性の変更も容易なチャタリング除去回路を提供するにある。【構成】チャタリング除去回路は3つのD型フリップフロップD1 〜D3 と、セレクタSCと、排他的オアEOR と、カウンタ回路CTと、比較器DCP と、若干のゲート素子とで構成されたデジタルフィルタを用いている。カウンタ回路CTはキ入力信号INPUT が5サンプリング期間中同じ入力値であれば、リセットされることなくクロック信号CLK から立ち上がりに応じてカウント値を”1”、”2”、”3”、”4”とインクリメントする。比較器DCP はカウンタ回路CTからの入力値Xが設定値Yと一致すると”H”の一致信号EQを出力する。セレクタ回路SCは出力をD型フリップフロップD2 のQ出力に切換えるため、出力OUTPUTを”H”に更新することができる。
請求項(抜粋):
所定周期でキー入力信号をサンプリングしてそのサンプリングした値と、1サンプル前の値とを比較し、両値が等しいときにカウント値を進め等しくない場合にリセットされるカウンタ回路と、このカウンタ回路のカウント値と、予め定めて設定値とを比較して一致時に一致信号を出力する比較器とを有し、一致信号が出力された時にキー入力信号の値に出力を更新するデジタルフィルタを用いたことを特徴とするチャタリング除去回路。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭51-036095

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