特許
J-GLOBAL ID:200903081772712389

電気化学素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199661
公開番号(公開出願番号):特開平8-064479
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【目的】 生産性に優れ、かつ信頼性が高い電気化学素子の製造方法を提供する。【構成】 集電体6に2箇所の合剤塗布部6a、6bを両者間に合剤未塗布部6cを形成する形で設け、これら合剤塗布部6a、6bにそれぞれ正極合剤7を塗布し、該集電体6をその合剤未塗布部6cがU字の底辺に位置すると同時にその各合剤塗布部6a、6bがそれぞれU字の各立上り辺に位置して互いに対向するようにU字形に形成した正極シート8Aを用いる。また、集電体6に2箇所の合剤塗布部6a、6bを両者間に合剤未塗布部6cを形成する形で設け、これら合剤塗布部6a、6bにそれぞれ負極合剤9を塗布し、該集電体6をその合剤未塗布部6cがU字の底辺に位置すると同時にその各合剤塗布部6a、6bがそれぞれU字の各立上り辺に位置して互いに対向するようにU字形に形成した負極シート8Bを用いる。【効果】 外装缶への挿入時に正極シート8A、負極シート8Bがずれない。
請求項(抜粋):
外装缶(2)を有し、集電体(6)の両面もしくは片面に正極合剤(7)を塗布した正極シート(8A)と、集電体の両面もしくは片面に負極合剤(9)を塗布した負極シート(8B)とをそれぞれ所定の枚数だけ交互に積層して前記外装缶内に挿設し、前記各正極シートと前記各負極シートとの間にセパレータ(10)を当該正極シートの正極合剤と当該負極シートの負極合剤とを互いに隔離するように挿設し、前記外装缶の開口部にガスケット(12)を介して封口板(11)を嵌着した電気化学素子(1)であって、前記正極シートとして、集電体に2箇所の合剤塗布部(6a、6b)を両者間に合剤未塗布部(6c)を形成する形で設け、これら合剤塗布部にそれぞれ正極合剤を塗布し、該集電体をその合剤未塗布部がU字の底辺に位置すると同時にその各合剤塗布部がそれぞれU字の各立上り辺に位置して互いに対向するようにU字形に形成した正極シートを用いると共に、前記負極シートとして、集電体に2箇所の合剤塗布部(6a、6b)を両者間に合剤未塗布部(6c)を形成する形で設け、これら合剤塗布部にそれぞれ負極合剤を塗布し、該集電体をその合剤未塗布部がU字の底辺に位置すると同時にその各合剤塗布部がそれぞれU字の各立上り辺に位置して互いに対向するようにU字形に形成した負極シートを用いたことを特徴とする電気化学素子。
IPC (5件):
H01G 9/016 ,  H01G 9/155 ,  H01M 6/16 ,  H01M 10/04 ,  H01M 10/38
FI (2件):
H01G 9/00 301 F ,  H01G 9/00 301 J

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