特許
J-GLOBAL ID:200903081773055489

開閉する2つの筐体のヒンジ部におけるFPC固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366569
公開番号(公開出願番号):特開平11-168289
出願日: 1997年12月04日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 ヒンジ部により開閉する2つの筐体間をFPCで電気的に接続してなるノート型パーソナルコンピュータのような機器において、FPCをヒンジ部に剥がれることなく確実に固定する。【解決手段】 ヒンジ部3により互いに開閉する第1及び第2の筐体12、22と、この第1及び第2の筐体内の回路間を電気的に接続するFPC4とを有し、FPC4は中間部に巻き付け固定部41、この巻き付け固定部の対向する2辺の内の一方の辺の一端側から延出する第1の延伸部42、他方の辺の他端側から延出する第2の延伸部43を有し、巻き付け固定部41をヒンジ部3のヒンジ軸線上に設けたシャフト5に巻き付け固定し、第1及び第2の延伸部42、43を第1及び第2の筐体内の回路にそれぞれ接続してなるFPC固定構造において、巻き付け固定部41の一方の辺に固定穴45を有する舌片44を設け、シャフト5の周面には底部に係合突起54を有する切り欠き凹部53を設け、係合突起54に固定穴45を挿入係止して巻き付け固定部41をシャフト5の周面に巻き付け固定する。
請求項(抜粋):
ヒンジ部により互いに開閉する第1及び第2の筐体と、この第1及び第2の筐体内の回路間を電気的に接続するFPCとを有し、前記FPCは中間部に巻き付け固定部、この巻き付け固定部の対向する2辺の内の一方の辺の一端側から延出する第1の延伸部、他方の辺の他端側から延出する第2の延伸部を有し、前記巻き付け固定部を前記ヒンジ部のヒンジ軸線上に設けたシャフトに巻き付け固定し、前記第1及び第2の延伸部を前記第1及び第2の筐体内の回路にそれぞれ接続してなるFPC固定構造において、前記巻き付け固定部の前記一方の辺に固定穴を有する舌片を突設し、前記シャフトの周面には底部に係合突起を有する切り欠き凹部を設け、該係合突起に前記固定穴を挿入係止して前記巻き付け固定部を前記シャフトの周面に巻き付け固定してなるFPC固定構造。
IPC (3件):
H05K 7/14 ,  H05K 5/02 ,  H05K 5/03
FI (3件):
H05K 7/14 K ,  H05K 5/02 V ,  H05K 5/03 C

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