特許
J-GLOBAL ID:200903081774023505

インク供給装置および該装置を用いるインクジェットプリント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304715
公開番号(公開出願番号):特開平10-146989
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドに対してインクを供給する第1液室と、これに対しインク補充を行う第2液室とを具えたインク供給装置において、長時間使用されなかった場合等に生じうるインクの物理的・化学的性質の変化を抑制する。【解決手段】 第1および第2液室(131,121)間を連通するインク供給経路(141)に配設されて第2液室から第1液室にインクを圧送するポンプ(161)と、第1液室に過剰に供給された量のインクを第2液室に戻す経路(151)とを具え、第1液室内のインク液面低下の検知のタイミング(P1〜P3)に応じたインク補充のためのポンプ駆動とは別に、周期的(T1)にポンプを駆動して両液室間で適時インクを循環させることにより、双方の液室内のインクの効率的な攪拌を行い、両液室内で生じうるインクの化学的・物理的な変質を未然に防止して、安定かつ良好なプリント動作を行えるようにする。
請求項(抜粋):
プリント媒体に対してインクを吐出することによりプリントを行うインクジェットヘッドに対してインクを供給するための第1液室と、該第1液室に対してインク補充を行うための第2液室と、前記第1および第2液室間を連通するインク供給経路と、該インク供給経路を介して前記第2液室から前記第1液室にインクを移送させる移送手段と、前記第2液室から前記第1液室に過剰に供給された量のインクを前記第2液室に戻す戻し経路と、前記第1液室へのインク補充のために前記移送手段を駆動する第1制御手段と、前記補充のための動作とは別に、周期的に前記移送手段を駆動する第2制御手段と、を具えたことを特徴とするインク供給装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/01 ,  D06P 5/00 111
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  D06P 5/00 111 A ,  B41J 3/04 101 Z

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