特許
J-GLOBAL ID:200903081774242878

注射装置に関する改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-502820
公開番号(公開出願番号):特表2001-512038
出願日: 1998年07月16日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】 ワンショット使い捨て注射装置が、注射器(1)を収容するバレル(6,7)を有し、注射器(1)は最初駆動ばね(13)に抗してトリガー(18)により後方に引っ込んだ状態で保持されている。トリガーの動作により、注射器はプランジャー(3)に作用するばねによって針(2)が完全に突き出されるまで前方に押され、そのあとばねの最後の伸長により投与薬が射出される。トリガーの解除により、戻りばね(12)が注射器を押し戻して針を引っ込めることができる。バレルは、二つの縦方向に分かれた半分(6,7)から成るプラスチック一体成形品であり、これらの半分はこれらの半分の一つと一体成形されたトリガー(18)によって丁番連結されている。他の要素(ばね(12,13)と注射器(1))は、一つの半分内に配置され、次にこの半分が閉じられ他の半分に固定されてバレルが完成する。
請求項(抜粋):
前端から突き出た針(2)と後端から突き出たプランジャー(3)とを備えたカプセル(1)を有する注射器を収容して動作させる注射装置であって、 第一のばね(13)と第二のばね(12)とを有し、第一のばね(13)が、最初、前記装置の後端に圧縮された加圧状態でトリガー(18)によって保持されており、第二のばね(12)が、最初、完全には加圧されずカプセル(1)を包囲しており、トリガー(18)の動作によって、第一のばね(13)が解放され、第一のばね(13)が、まず、プランジャー(3)したがって注射器内の投与薬への作用によって、注射器を前方に押し、次に、注射器が針突き出し位置に到達したときに、カプセル(1)に対してプランジャー(13)を前方に押して投与薬を射出させ、次にこの動作によって完全に圧縮された第二のばね(12)が作動して、注射器とその針とを引き込む注射装置において、 前記装置が、開いた状態で作られる一体成形の、二部分から成る本体(6,7)を有し、トリガー(18)もこの一体成形品の一部であり、また前記本体が、引き込み位置の投与薬充填注射器と第一および第二のコイルばね(13,12)とのまわりに閉じて固定されることを特徴とする注射装置。
Fターム (8件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD13 ,  4C066FF05 ,  4C066LL22 ,  4C066NN07 ,  4C066NN12
引用特許:
審査官引用 (2件)

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