特許
J-GLOBAL ID:200903081776881266

複写機のトラブル監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077145
公開番号(公開出願番号):特開平5-281808
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】複写機内の定着装置で発生するヒータトラブルの一部をトラブル発生前に予測できるようにして、トラブルの発生を未然に防止することを可能とする。【構成】ヒートローラ14a内のヒータ15のオン後、ヒートローラ14aの表面温度立ち上がり勾配を検出し、この立ち上がり勾配がトラブル(ヒートローラ低温トラブル)となる勾配よりもやや低い状態になったとき、複写機本体1に通信回線を介して接続されるホストコンピュータ31にその旨を通知する。
請求項(抜粋):
内部にヒータを備えるヒートローラ、ヒートローラの表面温度を検出する温度検出部、および、ヒートローラの表面温度を所定温度に維持する制御部を備える複写機において、複数の複写機が通信回線を介して接続されるホストコンピュータを備えるとともに、複写機本体に、前記ヒータがオンされた時のヒートローラ表面温度の立ち上がり勾配を検出する立ち上がり勾配検出手段と、ヒートローラ表面温度の立ち上がり勾配が正常な状態よりもやや低い状態をトラブル前勾配として記憶するメモリと、このトラブル前勾配と、前記立ち上がり勾配検出手段によって検出された立ち上がり勾配とを比較する手段と、立ち上がり勾配検出手段によって検出された立ち上がり勾配がトラブル前勾配より低いと判断されたとき、前記ホストコンピュータに対してトラブル予測通信を行う手段と、を備えたことを特徴とする複写機のトラブル監視装置。
IPC (3件):
G03G 15/00 103 ,  G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19

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