特許

J-GLOBAL ID：200903081777635030

無停電電源装置

発明者： 谷口 勝則 ,  木村 紀之
出願人/特許権者： 株式会社ユアサコーポレーション ,  谷口 勝則
代理人 (1件)： 押田 良久
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-259149
公開番号（公開出願番号）：特開平8-103037
出願日： 1994年09月29日
公開日（公表日）： 1996年04月16日
要約：

【要約】【目的】 停電発生に対応して直ちに負荷に電力を供給し、且つ長時間の電力供給が可能な無停電電源装置を提供する。【構成】 停電発生時には、常時電源10により充電されている蓄電池7の出力電力が、インバータ8で交流電力に変換され、負荷9に電源電力として供給され、同時に蓄電池7の出力電力がインバータ8を介して、励磁電流として誘導発電機2に供給され、誘導発電機2が直流電動機1により駆動される。そして、誘導発電機2の回転速度が規定速度に達すると、昇圧チョッパ回路Cから誘導発電機2の出力電力が、電源電力として負荷9に供給され、誘導発電機2の出力電力が安定化すると、負荷9への電力供給が、昇圧チョッパ回路Cから、誘導発電機2に切換えられ、蓄電池7は、昇圧チョッパ回路Cからの誘導発電機2の二次すべり電力により充電される。

請求項（抜粋）：

外部動力源で駆動される誘導発電機と、該誘導発電機の出力端子に接続され、前記誘導発電機の出力電力の制御を行う昇圧チョッパ回路と、該昇圧チョッパ回路に接続され、電源電力と前記昇圧チョッパ回路の出力電力とにより充電される蓄電池と、該蓄電池の出力端子に接続され、前記蓄電池の出力電力を交流電力に変換するインバータと、停電時に、前記蓄電池の出力電力を、前記インバータを介して、負荷に電源電力として供給すると共に、励磁電流として前記誘導発電機に供給し、前記外部動力源により前記誘導発電機を駆動し、前記誘導発電機の出力電力の安定後に、該安定した出力電力を前記負荷に電源電力として供給するように、前記蓄電池、前記昇圧チョッパ、前記インバータ及び前記誘導発電機を制御する制御手段とを有することを特徴とする無停電電源装置。

IPC (3件)：

H02J 9/08 ,  H02M 7/48 ,  H02P 9/00

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平1-295698
  
• 特開昭61-244236
  
• 特開平1-214238