特許
J-GLOBAL ID:200903081778923047

内燃機関の燃料供給のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-548300
公開番号(公開出願番号):特表2004-515687
出願日: 2001年11月30日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
本装置は燃料貯蔵タンク12の開口18を閉鎖する閉鎖エレメント20を有しており、閉鎖エレメントは燃料貯蔵タンク12の外側へ開いたポット形の受容部22を有しており、受容部内に燃料フィルタ24が挿入されており、受容部は閉鎖エレメント20に固定されたカバーエレメント36によって閉鎖可能である。閉鎖エレメント20とカバーエレメント36との間に弾性的なシールリング46が緊縮されており、シールリングによって受容部がシールされる。閉鎖エレメント20はシールリング46の領域内に、受容部を燃料貯蔵タンクの内部へ連通せしめる少なくとも1つのポート52を有している。シールリング46は閉鎖エレメント20へのカバーエレメント36の固定時には、変形されていない基本形状から出発して弾性的に変形させられて、少なくとも1つのポート52を閉鎖する。閉鎖エレメント20からのカバーエレメント36の解離時にはシールリング46は基本形状に復帰して、少なくとも1つのポート52を開放する。このことにより、カバーエレメント36の解離時に燃料貯蔵タンク10の内部への放圧が達成される。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料供給のための装置であって、燃料フィルタを備えており、燃料貯蔵タンク(12)の開口(18)を閉鎖する閉鎖エレメント(20)を設けてあり、閉鎖エレメントが燃料貯蔵タンク(12)の外側へ開いたポット形の受容部(22)を有しており、受容部内に燃料フィルタ(24)が挿入されており、カバーエレメント(36)を設けてあり、カバーエレメントによって受容部(22)が閉鎖可能であり、カバーエレメントが解離可能に閉鎖エレメント(20)に取り付け可能であり、閉鎖エレメント(20)とカバーエレメント(36)との間に緊縮された弾性的なシールリング(46)を設けてあり、シールリングによって受容部(22)がシールされるようになっている形式のものにおいて、閉鎖エレメント(20)がシールリング(46)の領域内に、受容部(22)と燃料貯蔵タンク(12)とを連通せしめる少なくとも1つのポート(52)を有しており、シールリング(46)が、閉鎖エレメント(20)へのカバーエレメント(36)の取り付けに際して、変形されていない基本形状から出発して弾性的に変形させられて、少なくとも1つのポート(52)を閉鎖するようになっており、かつシールリング(46)が閉鎖エレメント(20)からのカバーエレメント(36)の解離に際して、基本形状へ戻って、少なくとも1つのポート(52)を開放するようになっていることを特徴とする、内燃機関の燃料供給のための装置。
IPC (2件):
F02M37/22 ,  B60K15/077
FI (2件):
F02M37/22 H ,  B60K15/02 M
Fターム (2件):
3D038CA22 ,  3D038CC07

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