特許

J-GLOBAL ID：200903081779160675

耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼の製造方法

発明者： 川越 崇史 ,  山内 隆 ,  蛭濱 修久
出願人/特許権者： 日新製鋼株式会社
代理人 (1件)： 小倉 亘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-222037
公開番号（公開出願番号）：特開2001-049327
出願日： 1999年08月05日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：

【要約】【目的】 酸化物系介在物を低減し、耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼を得る。【構成】 Cr:9〜32重量%及びAl:0.005重量%未満を含むフェライト系ステンレス鋼を溶製する際、スラグ組成が(CaO重量%)/(SiO2重量%)=0.7〜2.5になる量のCaO及びSiを添加し、酸化物系介在物の面積率が0.05%以下になるまで不活性ガス吹込みにより溶鋼を攪拌し、過熱度20〜70°Cの溶鋼を連続鋳造して面積率で等軸晶率60%以上の鋳片を製造する。

請求項（抜粋）：

Cr:9〜32重量%及びAl:0.005重量%未満を含むフェライト系ステンレス鋼を溶製する際、スラグ組成が(CaO重量%)/(SiO2 重量%)=0.7〜2.5になる量のCaO及びSiを添加し、酸化物系介在物の面積率が0.05%以下になるまで不活性ガス吹込みにより溶鋼を攪拌し、過熱度20〜70°Cの溶鋼を連続鋳造して面積率で等軸晶率60%以上の鋳片を得ることを特徴とする耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼の製造方法。

IPC (3件)：

C21C 7/06 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/076

FI (3件)：

C21C 7/06 ,  C21C 7/00 A ,  C21C 7/076 P

Fターム (4件)：

4K013AA02 ,  4K013AA09 ,  4K013CB03 ,  4K013CC01