特許
J-GLOBAL ID:200903081779555270

エンジンの減速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-157995
公開番号(公開出願番号):特開平5-005449
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【目的】 半減速時において、できるだけ車両の減速感を得ながら触媒コンバ-タの排気浄化作用を確実に得る。【構成】 触媒コンバ-タ22に配設されている触媒コンバ-タ温度センサ26により、コンバ-タ内部が作動限界温度に達しているとき、先ず、燃料減量を行って未燃ガスの発生量を低減し、車両の減速感を得ながら排気系の温度の低下を図る。そして、この燃料減量では排気系温度が低下しないとき、アイドルスピ-ドコントロ-ルバルブ16を開放して空気増量を行い、燃焼室6への充填量を増大して失火の発生を回避し、排気系温度の低下を確実に行う。
請求項(抜粋):
エンジンの燃焼室から排出された排気ガスを浄化する触媒コンバ-タが排気通路に介設されており、該触媒コンバ-タが作動限界温度以下において所定の排気浄化作用を行うようになっているエンジンにおいて、前記触媒コンバ-タの内部温度を検出する触媒コンバ-タ温度検出手段と、該触媒コンバ-タ温度検出手段の出力を受け、前記触媒コンバ-タの内部温度が前記作動限界温度よりも高くなっているとき、燃焼室内に供給される燃料を減量する燃料減量手段と、該燃料減量手段によって燃焼室内に導入される燃料が減量された後、前記触媒コンバ-タ温度検出手段の出力を受け、前記触媒コンバ-タの内部温度が、該触媒コンバ-タの排気浄化機能が阻害される状態であるとき、燃焼室内に供給される空気を増量する空気増量手段とを備えていることを特徴とするエンジンの減速制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/22 325 ,  F01N 3/22 311 ,  F02D 41/22 315

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