特許
J-GLOBAL ID:200903081781249357

ブックサポート付き書架

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 望 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-153654
公開番号(公開出願番号):特開2001-054432
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年02月27日
要約:
【要約】【課題】 書架のコスト低減を図るとともに、過大な力がブックサポートに作用したときにも係合溝の壁部に破損を生じさせないブックサポート付き書架を提供すること。【解決手段】 ブックサポート付き書架は、一対の係止部11,12を有するブックサポート10と、一対の係止溝21,22を有する竹集成材製または木製の棚板2とを備える。ブックサポート10は、その弾性変形により、係止部11,12が係止溝21,22に対して係合または離脱することで、棚板2に着脱自在とされる。係止溝21,22の壁面の形状は、ブックサポート10に過大なモーメントが作用したとき、ブックサポート10を弾性変形させて係止部11,12を係止溝21,22から離脱させる分力を、係止部11,12に生じさせる形状とされる。
請求項(抜粋):
収納された書籍類の倒れを防止するブックサポートと、該ブックサポートを保持するとともに間口方向に延びて設けられた保持板とを備え、該保持板自体には間口方向に平行に一対の係止溝が設けられ、前記ブックサポートには前記一対の係止溝にそれぞれ係合する所定長さの一対の係止部が設けられ、前記保持板の前記書籍類に対向する面と平行でありかつ間口方向と直交する方向における前記一対の係止部間の間隔に変更を生じさせる前記ブックサポートの弾性変形により、前記一対の係止部が前記一対の係止溝に対してそれぞれ係合または離脱することで、前記ブックサポートが前記保持板に対して着脱自在とされるブックサポート付き書架において、前記保持板は竹集成材製または木製であり、各係止溝を形成する係止壁の壁面の形状は、前記ブックサポートに所定値を越える前記直交方向周りのモーメントが作用したとき、前記ブックサポートを弾性変形させて前記係止部が前記係止溝から離脱するまで前記係止部を前記係止壁に沿って移動させる分力を、前記係止部に生じさせる形状とされていることを特徴とするブックサポート付き書架。
IPC (3件):
A47B 65/00 602 ,  A47B 65/00 601 ,  A47B 96/02
FI (4件):
A47B 65/00 602 G ,  A47B 65/00 601 Z ,  A47B 96/02 D ,  A47B 96/02 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 棚 板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205976   出願人:コクヨ株式会社
  • 書 棚
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-005717   出願人:株式会社岡村製作所
審査官引用 (2件)
  • 棚 板
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205976   出願人:コクヨ株式会社
  • 書 棚
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-005717   出願人:株式会社岡村製作所

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