特許
J-GLOBAL ID:200903081782013179

バルブ孔の加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290599
公開番号(公開出願番号):特開平10-128608
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】設備全体を有効に小型化するとともに、省スペース化およびコストの削減を容易に遂行可能にする。【解決手段】可動コラム14に鉛直方向に進退自在に昇降テーブル20が支持され、この昇降テーブル20に第1および第2可動テーブル34、36が水平方向に進退自在に配設される。第1および第2可動テーブル34、36には、第1および第2スピンドルユニット54、60が固設され、この第1および第2スピンドルユニット54、60に第1工具90a、90bと第2工具94a、94bとを交互に装着するための工具交換ユニット98が配置される。第1および第2スピンドルユニット54、60に対向し、シリンダヘッド80を任意の角度に傾斜して保持自在な旋回ユニット62が設けられる。
請求項(抜粋):
エンジンを構成するシリンダヘッドのバルブ孔に対して水平方向に進退自在な可動コラムと、前記可動コラムの前面に支持されて鉛直方向に進退自在な昇降テーブルと、前記昇降テーブルの前面に水平方向に指向して設けられたガイドレールに沿って変位自在に支持される第1可動テーブルと、前記ガイドレールに沿って変位自在に支持されるとともに、前記第1可動テーブルに対して相対的に変位可能な第2可動テーブルと、前記第1および第2可動テーブルに固設される第1および第2スピンドルユニットと、前記第1および第2スピンドルユニットに対向して設けられ、前記シリンダヘッドのシリンダ配列方向に平行旋回軸を有し、該シリンダヘッドを任意の角度に傾斜させた状態で保持自在な旋回ユニットと、前記第1および第2スピンドルユニットに装着された第1工具で前記シリンダヘッドの一方のバルブ孔を加工した後、該シリンダヘッドの他方のバルブ孔を加工するための第2工具を前記第1工具と自動的に交換自在な工具交換ユニットと、を備えることを特徴とするバルブ孔の加工装置。

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