特許
J-GLOBAL ID:200903081782145288
9,9-ジアルキルフルオレンの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
成瀬 勝夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044348
公開番号(公開出願番号):特開平6-234668
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 火災や爆発の危険性のない脱プロトン剤を使用し、高収率で9,9-ジアルキルフルオレンを製造する方法を提供する。【構成】 不活性ガス雰囲気下に極性非プロトン溶媒中で、アルカリ金属水酸化物存在下にフルオレン又は9-アルキルフルオレンをアルキル化剤と反応させる9,9-ジアルキルフルオレンの製造方法である。また、この際に、相間移動触媒及び/又はカチオン捕捉剤を共存させることにより、9,9-ジアルキルフルオレンの収率を向上させることができる。【効果】 火災や爆発の危険に晒されることなく、工業的に有利に9,9-ジアルキルフルオレンの製造が可能になる。
請求項(抜粋):
不活性ガス雰囲気下に極性非プロトン溶媒中で、下記一般式(1)MOH (1)(但し、式中Mはアルカリ金属元素を示す)で表されるアルカリ金属水酸化物の存在下に、フルオレン又は9-アルキルフルオレンをアルキル化剤と反応させることを特徴とする下記一般式(2)【化1】(但し、式中R1 、R2 は置換又は非置換のアルキル基を示す)で表される9,9-ジアルキルフルオレンの製造方法。
IPC (4件):
C07C 13/567
, B01J 31/02 102
, C07C 2/86
, C07B 61/00 300
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