特許

J-GLOBAL ID：200903081782496900

ラクチドの製造方法

発明者： 堀田 清史 ,  宇野 敬一 ,  木村 邦生 ,  伊藤 武 ,  有地 美奈子 ,  青山 知裕
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-102496
公開番号（公開出願番号）：特開平7-309862
出願日： 1994年05月17日
公開日（公表日）： 1995年11月28日
要約：

【要約】【目的】 不純物含量が極めて少ないラクチドを高収率かつ短時間に製造する方法を提供する。【構成】 金属イオンの電気陰性度が10〜15である金属化合物触媒の存在下、3個以上の水酸基を含む多価アルコールを添加した乳酸を脱水縮合し、カルボキシル基濃度が200当量/106 g以下の前駆体ポリマーを合成したのち、該前駆体ポリマーを加熱解重合することを特徴とするラクチドの製造法。【効果】 本発明のラクチド合成法により、高純度のラクチドを高収率かつ短時間で得ることができる。したがって本発明のラクチドの製造方法は精製工程の労力と費用の軽減、精製時の収率の向上に大きく寄与するものである。

請求項（抜粋）：

金属イオンの電気陰性度が10〜15である金属化合物触媒の存在下、3個以上の水酸基を含む多価アルコールを添加した乳酸を脱水縮合し、カルボキシル基濃度が200当量/106 g以下の前駆体ポリマーを合成したのち、該前駆体ポリマーを加熱解重合することを特徴とするラクチドの製造方法。

IPC (3件)：

C07D319/12 ,  B01J 31/18 ,  C08G 63/06 NLM