特許
J-GLOBAL ID:200903081784845848

蓄熱型熱電併給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉谷 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-351310
公開番号(公開出願番号):特開2000-179984
出願日: 1998年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 燃料の燃焼により発電機を駆動して電力を得るとともに、燃焼排ガスの熱を冷房用熱源などに利用し、更に、排熱をより有効に利用し、極めて安価にタービンの出力を向上して総合効率を向上する。【解決手段】 燃料を燃焼して回転動力を出力するタービン1に発電機2を連動連結しれ発電電力を得る。タービン1から排出される排ガスの熱を吸収式冷凍機8に回収して低温冷媒を得、その低温冷媒によって製氷機15で氷を生成し、生成した氷を氷蓄熱槽19に蓄える。タービン1に空気を供給する吸気管4に熱交換器24を介装し、氷蓄熱槽19に蓄えられたシャーベット状の氷を熱交換器24に供給し、タービン1に供給する空気をシャーベット状の氷の融解潜熱を利用して冷却し、タービン1の出力を向上できるようにする。
請求項(抜粋):
燃料を燃焼して回転動力を出力するタービンと、前記タービンに連動連結されて発電する発電機と、前記タービンから排出される排ガスの熱を回収して低温冷媒を得る吸収式冷凍機と、前記吸収式冷凍機の低温冷媒によって氷を生成する製氷機と、前記製氷機で得られた氷を蓄える氷蓄熱槽と、前記タービンに供給する空気を冷却する冷却手段とを備え、前記氷蓄熱槽に蓄えられた氷により空気を冷却するように構成したことを特徴とする蓄熱型熱電併給システム。
IPC (6件):
F25B 27/02 ,  F02C 6/18 ,  F02C 7/143 ,  F25B 15/00 301 ,  F25C 1/00 ,  F28D 20/02
FI (6件):
F25B 27/02 K ,  F02C 6/18 Z ,  F02C 7/143 ,  F25B 15/00 301 E ,  F25C 1/00 D ,  F28D 20/00 C
Fターム (7件):
3L093AA01 ,  3L093BB01 ,  3L093BB26 ,  3L093BB28 ,  3L093LL01 ,  3L093LL05 ,  3L093MM06

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