特許
J-GLOBAL ID:200903081787590867

クラッチの発熱量推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-235757
公開番号(公開出願番号):特開2008-057670
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】車両が具備する種々既存のセンサにて摩擦クラッチの発熱量を推定することにより、当該摩擦クラッチの発熱量を客観的に把握し焼付や焼損等を回避し得るとともに、製造コストが嵩んでしまうのを抑制することができるクラッチの発熱量推定装置を提供する。【解決手段】車両に配設された摩擦クラッチの発熱量を推定するためのクラッチの発熱量推定装置であって、車両のエンジンから摩擦クラッチまでの間の入力系に配設されて当該入力系の回転数に関するパラメータを得る入力側センサの検出値と、当該摩擦クラッチから車輪までの間の出力系に配設されて当該出力系の回転数に関するパラメータを得る出力側センサの検出値とから当該摩擦クラッチの回転差を算出し、他のセンサで軸トルクを算出し、算出された回転差と軸トルクとの積から摩擦クラッチの発熱量を推定する推定手段4を具備したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に配設された摩擦クラッチの発熱量を推定するためのクラッチの発熱量推定装置であって、 車両のエンジンから前記摩擦クラッチまでの間の入力系に配設されて当該入力系の回転数に関するパラメータを得る入力側センサの検出値と、当該摩擦クラッチから車輪までの間の出力系に配設されて当該出力系の回転数に関するパラメータを得る出力側センサの検出値とから当該摩擦クラッチの回転差を算出するとともに、他のセンサによる検出値から軸トルクを算出し、その算出された回転差と軸トルクとの積から摩擦クラッチの発熱量を推定する推定手段を具備したことを特徴とするクラッチの発熱量推定装置。
IPC (2件):
F16D 48/02 ,  F16D 25/12
FI (2件):
F16D25/14 640D ,  F16D25/12 E
Fターム (11件):
3J057BB04 ,  3J057EE08 ,  3J057EE09 ,  3J057GA03 ,  3J057GA61 ,  3J057GA71 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01 ,  3J057JJ04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 摩擦クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-027585   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (4件)
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