特許
J-GLOBAL ID:200903081787853450

埋設本管と取付管との接合部補修方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010643
公開番号(公開出願番号):特開平10-205681
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】簡単に施工でき、優れた止水性を得ることができる埋設本管と取付管との接合部補修方法を提供する。【解決手段】 埋設本管4と、埋設本管4の外周面に取り付けた取付管5との接合部を、サドル部21と筒部22と首部23とが弾性材料によって一体成形されたサドル本体2と、筒部22を拡径可能となされた拡径リング3と、サドル部21の外面に塗布された接合剤20とを具備した補修材1によって補修する方法であって、エアパッカーの周囲に補修材1を巻き付け固定して取付管5の側から埋設本管4の方に挿入する補修材挿入工程と、埋設本管4内で補修材1を本来の形状に復元させる補修材復元工程と、拡径リング3の拡径によって筒部22を取付管5の内周面に圧着する筒部圧着工程と、接合剤20を介してサドル部21を埋設本管4の内面に接着するサドル部接着工程とを具備した補修方法である。
請求項(抜粋):
埋設本管と、この埋設本管の外周面に取り付けられた取付管との接合部を、埋設本管の内周面に沿うサドル部と、このサドル部の外面に突設された筒部と、サドル部に対して筒部を自在な方向に向けることを可能とする首部とが弾性材料によって一体成形されたサドル本体と、このサドル本体の筒部の内周面に内蔵され、この筒部を拡径可能となされた拡径リングと、サドル部の外面に塗布された接合剤とを具備した補修材によって補修する方法であって、サドル部を筒部の周囲に折り畳んだ状態で、拡径リング内にエアパッカーを挿入し、これを取付管の側から埋設本管の方に挿入する補修材挿入工程と、埋設本管の方に挿入したエアパッカーを、取付管側に引き戻した状態で、エアパッカーを膨張させ、これに伴う拡径リングの拡径によって筒部を取付管の内周面に圧着する筒部圧着工程と、サドル部の外面に塗布した接合剤を介してサドル部を埋設本管の内面に接着するサドル部接着工程とを具備したことを特徴とする埋設本管と取付管との接合部補修方法。
IPC (2件):
F16L 55/16 ,  F16L 55/12
FI (2件):
F16L 55/16 ,  F16L 55/12 A

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