特許
J-GLOBAL ID:200903081791225685

光学部品の固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 功力 妙子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-312601
公開番号(公開出願番号):特開平8-146269
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】光学部品の位置決め,固定をワンタッチで出来,組立工程が簡単となる機構を提供する。【構成】クリップ6の押圧片7の中央部分には,ベ-スブラケット1の位置決め辺に垂直面において内接して光学部品を位置決め固定する固定接片7aを有し,可動片8の下方曲折片には,ベ-スブラケットの係止穴5の周縁部と係合する爪9を形成した一対のクリップとを備え,ベ-スブラケットの窓枠に光学部品30を載置するとともに,この光学部品の両側部上面から,クリップの可動片の下方曲折片8bを,窓枠の係止穴に挿入して爪と係合させて,光学部品をベ-スブラケットとクリップとにより位置決め固定する。
請求項(抜粋):
板状の光学部品と,この光学部品とほぼ等しい大きさであって,この光学部品の表示面に対向する形状の窓を透設するとともに,窓枠の両側部にそれぞれ互いに対向する一対の係止穴を透設し,この窓枠のいずれか一方の両側部を前記窓の側線に沿って垂直面に対し下方向に直角に屈折して位置決め辺を形成したベ-スブラケットと,弾性部材で形成され,前記光学部品の両側部を,前記窓枠の前記両側部と前記ベ-スブラケットとに保持して押圧する押圧片と,この押圧片の両端部から延設されて垂直面に対し上方向に曲折する上方曲折片と,この上方曲折片に続いて下方向に曲折する下方曲折片とにより略V形に形成され,前記光学部品を前記ベ-スブラケットに弾性的に位置決め固定するための可動片とからなるクリップであって,このクリップの前記押圧片の中央部分には,前記ベ-スブラケットの前記位置決め辺に垂直面において内接して前記光学部品を位置決め固定する固定接片を有し,前記可動片の下方曲折片には,前記ベ-スブラケットの前記係止穴の周縁部と係合する爪を形成した一対の前記クリップとを備え,前記ベ-スブラケットの前記窓枠に前記光学部品を載置するとともに,この光学部品の両側部上面から,前記クリップの前記可動片の下方曲折片を,前記窓枠の係止穴に挿入して前記爪と係合させて,前記光学部品をベ-スブラケットとクリップとにより位置決め固定することを特徴とする光学部品の固定機構。
IPC (3件):
G02B 7/00 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1333
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 画像形成装置の光学素子支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-285181   出願人:株式会社リコー
  • LCDの取付具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-105917   出願人:日本電気株式会社, 日本電信電話株式会社

前のページに戻る