特許

J-GLOBAL ID：200903081794044657

緊急通報機能付ファクシミリ装置

発明者： 古市 浩司
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 紋田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-253671
公開番号（公開出願番号）：特開平7-087233
出願日： 1993年09月17日
公開日（公表日）： 1995年03月31日
要約：

【要約】【目的】 発生した緊急事態に応じて、通報先や送信情報の種類をユーザが任意に変える。また、緊急通報動作の起動後の着信に適切に対応する。【構成】 緊急通報動作を起動する際に、ユーザが、通報先のほか、送信情報の種類、すなわち音声メッセージだけか画像だけかそれらの両方かを指定する。着信の際には、一定時間経過後自動応答して、相手が電話機の場合、緊急通報の音声メッセージを送信し、相手がファクシミリ装置の場合、即座に回線切断する。【効果】 発生した緊急事態に応じて、通報先や送信情報の種類を任意に変えることができる。着信の際に、ユーザが電話機で応答操作できる場合は、応答することにより、相手が人のときには緊急通報することができる。また、相手がファクシミリ装置の場合には即座に回線切断して、無用なファクシミリ通信に時間を費やすことを防止することができる。また、ユーザが動けなくて応答操作できない場合でも、自動応答して、同様に対応することができる。

請求項（抜粋）：

複数の通報先を予め登録しておく通報先登録手段と、送信する音声メッセージと画像とを予め登録しておく送信情報登録手段と、上記複数の通報先の内から任意の通報先を選択して通報動作を起動する通報動作起動手段と、通報動作の起動により選択された通報先に発信して登録されている上記音声メッセージまたは上記画像を送信する送信手段とを備えていることを特徴とする緊急通報機能付ファクシミリ装置。

IPC (5件)：

H04M 11/04 ,  G08B 25/08 ,  H04M 1/64 ,  H04N 1/00 104 ,  H04N 1/32