特許
J-GLOBAL ID:200903081795079950

芳香族ポリカーボネートの製法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-089793
公開番号(公開出願番号):特開平10-330474
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 溶融重縮合法により芳香族ポリカーボネートを製造するに際し、着色が少なく、微小異物も少ない高品質の芳香族ポリカーボネートを押出機の負荷を高めることなく、フィルター目詰まりの問題も生じさせずに製造する方法を提供する。【解決手段】 芳香族ジヒドロキシ化合物とジアリールカーボネートから、移送配管を備えた1基または2基以上の重合器を用い、溶融状態で重合して芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、数平均分子量が6000以上である溶融ポリマーを移送するに際し、該溶融ポリマーを移送する移送配管の外壁面温度(t1 °C)と、該溶融ポリマーを製造した重合器内部の溶融ポリマーの温度(t2 °C)との差[(t1 -t2 )°C]が、-3°C以上50°C以下の範囲にあるようにする。
請求項(抜粋):
芳香族ジヒドロキシ化合物とジアリールカーボネートから、移送配管を備えた1基または2基以上の重合器を用い、溶融状態で重合して芳香族ポリカーボネートを製造する方法において、数平均分子量が6000以上である溶融ポリマーを移送するに際し、該溶融ポリマーを移送する移送配管の外壁面温度(t1 °C)と、該溶融ポリマーを製造した重合器内部の溶融ポリマーの温度(t2 °C)との差[(t1 -t2 )°C]が、-3°C以上50°C以下の範囲にあるようにすることを特徴とする芳香族ポリカーボネートの製法。
IPC (3件):
C08G 64/30 ,  C08G 64/04 ,  C08G 64/40
FI (3件):
C08G 64/30 ,  C08G 64/04 ,  C08G 64/40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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