特許
J-GLOBAL ID:200903081795203597
内燃機関の燃焼状態検出装置及びその装置を利用した内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033726
公開番号(公開出願番号):特開平8-232820
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】所望の燃焼状態を達成し、排気浄化触媒の早期活性化を促進すること。【構成】機関冷却水温が所定範囲内にあるか否かを判断し(S1)、所定範囲内のときにはS2へ進む。所定範囲外のときはS3へ進む。S2では、TSETに点火時期の遅角制御を行なった場合に得られる目標の燃焼重心位置をセットする。S3では、TSET に通常の点火時期制御を行なった場合に得られる目標の燃焼重心位置をセットする。S4〜S6で、検出された燃焼圧に基づき現在の燃焼の重心位置Tpiを求める。S7では、TpiとTSET とを比較し、S8,S9で、現在の燃焼重心位置Tpiが目標の燃焼重心位置TSET となるように点火時期をフィードバック制御する。これにより、機関毎或いは気筒毎に所望の燃焼状態が得られるように、高精度に点火時期をフィードバック制御することができるので、始動後の触媒の早期活性化を最大限早めることも可能となる。
請求項(抜粋):
燃焼圧力を検出する燃焼圧力検出手段と、前記検出された燃焼圧力に基づいて、燃焼期間中の燃焼の重心に相当するクランク角度位置を燃焼重心位置として求める燃焼重心位置検出手段と、前記検出された燃焼重心位置に基づいて、燃焼状態を検出する燃焼状態検出手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の燃焼状態検出装置。
IPC (5件):
F02P 5/152
, F02P 5/153
, F02D 45/00 320
, F02D 45/00 368
, F02P 5/15
FI (4件):
F02P 5/15 D
, F02D 45/00 320
, F02D 45/00 368 S
, F02P 5/15 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開平1-216073
-
内燃機関の点火時期制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-045055
出願人:日産自動車株式会社
前のページに戻る