特許
J-GLOBAL ID:200903081798050783

連続フイラメントからなる不織ウエブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339369
公開番号(公開出願番号):特開平10-183455
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 ウエブ進行方向に直交する方向すなわちウエブの幅方向において、縦方向の引張り強力が均一な連続フイラメントからなる不織ウエブを提供する。【解決手段】 繊維形成性熱可塑性重合体からなる複数の連続フイラメント群を紡糸口金から溶融紡出し、紡出フイラメント群を紡糸口金の下流に該口金に対応しかつウエブ進行方向に直交する方向に配設されたエアーサツカにより牽引・延伸・引取り、連続して移動式捕集面上に捕集・堆積して連続フイラメントからなる不織ウエブを製造するに際し、ウエブ進行方向に直交する方向において該エアーサツカの両外側に拡散抑制空気流噴出ノズル装置を配設し、かつ該ノズル装置から拡散抑制空気流を噴出させることにより、エアーサツカのフイラメント群噴出孔直下にてエアーサツカから噴出される空気流のウエブ進行方向に直交する方向への拡散を抑制する。【効果】 ウエブの幅方向において、縦方向の引張り強力が均一な連続フイラメントからなる不織ウエブをたとえ3000m/分以上の高速度であっても安定して製造することができる。
請求項(抜粋):
繊維形成性熱可塑性重合体からなる複数の連続フイラメント群を紡糸口金から溶融紡出し、紡出フイラメント群を紡糸口金の下流に該口金に対応しかつウエブ進行方向に直交する方向に配設されたエアーサツカにより牽引・延伸・引取り、連続して移動式捕集面上に捕集・堆積して連続フイラメントからなる不織ウエブを製造するに際し、ウエブ進行方向に直交する方向において該エアーサツカの両外側に拡散抑制空気流噴出ノズル装置を配設し、かつ該ノズル装置から拡散抑制空気流を噴出させることにより、エアーサツカのフイラメント群噴出孔直下にてエアーサツカから噴出される空気流のウエブ進行方向に直交する方向への拡散を抑制することを特徴とする連続フイラメントからなる不織ウエブの製造方法。

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