特許
J-GLOBAL ID:200903081800809822

センサレスモータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-023607
公開番号(公開出願番号):特開平9-215376
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 低コストで製作できるにもかかわかず、同期運転の制御及びロータのスムースな回転を可能とするセンサレスモータを提供する。【解決手段】 3相Y結線のモータコイルと永久磁石付きのロータとを備えたセンサレスモータ3の制御装置において、モータコイルの励磁を、2相間通電と3相間通電を交互に繰返し、各相のモータコイルに流れる励磁電流が半周期毎に150°ON、30°OFFとなる2-3相励磁により行ない、ある相のモータコイルにロータの回転によって生じる誘起電圧を、励磁電流がOFFの期間に検出し、検出された誘起電圧と中性点電位との比較によりロータの位相進み、遅れを判断し、ロータの位相進み、遅れに応じて、2-3相励磁の励磁タイミングを調整して、ロータの同期回転を行なう。
請求項(抜粋):
3相Y結線のモータコイルと永久磁石付きのロータとを備えたセンサレスモータの制御装置において、モータコイルの励磁を、2相間通電と3相間通電を交互に繰返し、各相のモータコイルに流れる励磁電流が半周期毎に150°ON、30°OFFとなる2-3相励磁により行ない、ある相のモータコイルにロータの回転によって生じる誘起電圧を、励磁電流がOFFの期間に検出し、検出された誘起電圧と中性点電位との比較によりロータの位相進み、遅れを判断し、ロータの位相進み、遅れに応じて、2-3相励磁の励磁タイミングを調整してロータの同期回転を行なうように構成したことを特徴とするセンサレスモータの制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/16 ,  H02P 6/06
FI (2件):
H02P 6/02 341 N ,  H02P 6/02 341 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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