特許
J-GLOBAL ID:200903081801740680

空間的にコード化された分析物の検出

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-512919
公開番号(公開出願番号):特表2004-500549
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
サンプル中の複数の異なる分析物(例えば、核酸、タンパク質、糖類など)標的の、それらを「相補的な」結合相手(例えば、相補的核酸、リガンド、抗体など)と結合させることによる検出のためのフロースルーマイクロチャネル(例えばキャピラリー)バイオセンサが記載される。結合相手はマイクロチャネル(例えば、溶融シリカキャピラリー)の異なるセクションに固定化される。バイオセンサの製作の後、サンプルがキャピラリー内に流され、サンプル内に含まれるいずれかの標的分析物はマイクロチャネル壁の固定化された結合相手と結合し、結合複合体を形成する。最後に、結合複合体はキャピラリーの全長に沿って同時に変性され、下流に配備された検出器を通過して流され、分析物濃度が(例えば、シヌソイドボルタンメトリーを用いて)測定される。
請求項(抜粋):
サンプル中の2つ以上の標的分析物を検出するための方法であって、該方法は、以下の工程: i)該2つ以上の分析物の各々に対する結合対がその中に固定されているチャネルを提供する工程であって、ここで該2つ以上の分析物の各々に対する結合対は、該チャネルの異なる領域に位置づけられ、そして該チャネルは、十分に小さい断面積を有し、その結果、該2つ以上の結合対から、該チャネルを通って流れている流体に分析物が放出される場合に、該分析物が該結合対から下流にある該チャネルの検出点に到達するまで、該分析物が空間的に隔離されたままである、工程; ii)サンプルを含む流体を、該流体中に存在する該標的分析物がそれらのそれぞれの結合対と結合するような条件下で、該チャネルを通して流す工程であって、それによって該分析物を該チャネルに沿って空間的にコード化する、工程、 iii)該分析物を、該結合対から、該チャネルに沿って流れている流体へ放出する工程;および iv)該結合対から下流にある該チャネルに沿った位置で、該分析物を検出する工程、 を包含する、方法。
IPC (8件):
G01N27/447 ,  C12M1/00 ,  C12Q1/68 ,  G01N27/30 ,  G01N27/416 ,  G01N27/48 ,  G01N33/53 ,  G01N33/566
FI (12件):
G01N27/26 331E ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N27/30 B ,  G01N27/30 F ,  G01N27/48 301 ,  G01N33/53 D ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  G01N27/26 331K ,  G01N27/46 386G ,  G01N27/46 336G
Fターム (31件):
4B029AA07 ,  4B029BB15 ,  4B029CC01 ,  4B029FA02 ,  4B029FA10 ,  4B029FA15 ,  4B029GB01 ,  4B029GB06 ,  4B063QA01 ,  4B063QA08 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ01 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR32 ,  4B063QR41 ,  4B063QR42 ,  4B063QR50 ,  4B063QR55 ,  4B063QR56 ,  4B063QR58 ,  4B063QR62 ,  4B063QR63 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02 ,  4B063QX05

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