特許
J-GLOBAL ID:200903081801901617

試験チップの製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063242
公開番号(公開出願番号):特開2002-267666
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2002年09月18日
要約:
【要約】【課題】 試験チップ上に配列されるcDNAをマトリックス状に精度良く配列する。【解決手段】ノズル12中に送液されているキャリア液22中にcDNA含有液32が液滴として送り出されている。(a)はキャリア液22の塗布開始状態であり、ノズル12は下降し、下端にはキャリア液22の液滴が次第に増大している。(b)はノズル12が接触位置で停止した状態であり、やがてキャリア液22が増大して基板20の表面に接触して(c)の状態になる。(d)はノズル12が上昇して液切れを行なうと共に基板20の面方向に移動した状態である。基板20上のキャリア液22が揮発してcDNA含有液のスポット50が形成され、次の塗布開始状態(e)になる。基板20に(a)〜(e)の動作を繰り返すとマトリックス状にスポット50が配列された試験チップが得られる。
請求項(抜粋):
流通しているキャリア液に特異的結合物質を含有する液を間欠的に液滴として送り込み、このキャリア液をノズルから基板上に送り出して、この基板上に前記特異的結合物質を含むキャリア液を配列するときに、前記ノズル先端と基板との間隔を小さくして基板に特異的結合物質液滴を含むキャリア液を接触させた後に、前記ノズル先端と基板との間隔を広げて特異的結合物質液滴を含むキャリア液をノズル先端から基板へ移すことを特徴とする試験チップの製造方法。
IPC (5件):
G01N 33/53 ,  C12M 1/00 ,  C12N 15/09 ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102
FI (5件):
G01N 33/53 M ,  C12M 1/00 A ,  G01N 33/566 ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 F
Fターム (9件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024HA14 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08

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