特許
J-GLOBAL ID:200903081803496833

珪酸塩系土質安定用薬液

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053949
公開番号(公開出願番号):特開2000-248279
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、従来のスルファミン酸を硬化剤とし、珪酸塩系土質安定用薬液では得られなかった、瞬結型でも中結〜長結型でも得られる硬化体の強度の発現が良好で、かつ、薬液中の珪酸成分の析出・沈降による不均一化現象の生じない土質安定用薬液を提供することを目的とする。【解決手段】 アルカリ珪酸塩水溶液を主成分とする主剤液とスルファミン酸水溶液を主成分とする硬化剤液からなる土質安定剤用薬液において、薬液中のSiO2 成分1モルに対し、含まれるAl及びMgの合計モル数が0.005モル以上、0.020モル未満であり、且つ、硬化剤液に硫酸アルミニウム及び(水)酸化マグネシウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の成分に由来するAl及びMgの合計モル数がSiO2 成分1モルに対し0.005モル以上配合されてなる珪酸塩系土質安定用薬液。
請求項(抜粋):
アルカリ珪酸塩水溶液を主成分とする主剤液とスルファミン酸の水溶液を主成分とする硬化剤液を組み合わせてなる珪酸塩系土質安定剤用薬液において、薬液中のSiO2 成分1モルに対し、含まれるアルミニウム及びマグネシウムの合計モル数が0.005モル以上、0.020モル未満であり、且つ、硬化剤液に硫酸アルミニウム、水酸化マグネシウム及び酸化マグネシウムからなる群より選ばれた少なくとも1種の成分に由来するアルミニウム及びマグネシウムの合計モル数が薬液中のSiO2 成分1モルに対し0.005モル以上となるよう配合されてなることを特徴とする珪酸塩系土質安定用薬液。
IPC (4件):
C09K 17/42 ,  C09K 17/46 ,  C09K 17/48 ,  C09K103:00
FI (3件):
C09K 17/42 P ,  C09K 17/46 P ,  C09K 17/48 P
Fターム (5件):
4H026CA03 ,  4H026CB03 ,  4H026CB05 ,  4H026CB08 ,  4H026CC06
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平1-203493
  • 特開昭58-141284
  • 特開昭56-155287
全件表示
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-203493
  • 特開昭58-141284
  • 特開昭56-155287
全件表示

前のページに戻る