特許
J-GLOBAL ID:200903081803876300

液晶表示装置の駆動装置および駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-290488
公開番号(公開出願番号):特開平10-111673
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 液晶パネルの上側と下側との間で生じる濃淡の差を解消する。【解決手段】 セグメント側駆動回路2からは、液晶パネル1でコモン側駆動回路3によって選択されるコモン電極Y1,Y2,Y3,...上の液晶セルに対して、表示データを並列に供給する。表示される液晶セルまでの距離が大きくなると、セグメント電極の電気抵抗が大きくなり、各液晶セルの電気容量も大きくなるので、出力電圧波形は減衰し、位置による濃淡むらを生じる。コントローラ5からは、表示を行う位置に応じてパルス幅を変化させる補正クロックがセグメント側駆動回路に供給され、セグメント側駆動回路内で出力電圧レベルを中間のレベルに変化させる補正量を距離に応じて小さくし、濃淡の差を解消させることができる。中間のレベルの電圧の変化量を変えて補正量を調整することも可能である。ONとOFFとを反転させて補正することもできる。
請求項(抜粋):
表示データに従って複数の画素列を並列に駆動するセグメント側の駆動回路と、走査期間毎に画素行方向の走査線を順次選択的に駆動するコモン側の駆動回路とを、液晶パネルの周辺に配置して表示を行う液晶表示装置の駆動装置において、各走査期間毎に、セグメント側の駆動回路の出力電圧レベルを、ON表示では実効値が減少するように、OFF表示では実効値が増大するように、それぞれ補正するための補正期間を設定する補正期間設定手段と、セグメント側の駆動回路の配置位置と、液晶パネルでコモン側の駆動回路によって選択される走査線の位置との距離に応じて、セグメント側の駆動回路の出力電圧に対する補正量を調整する出力制御手段とを含むことを特徴とする液晶表示装置の駆動装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 545
引用特許:
審査官引用 (4件)
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