特許
J-GLOBAL ID:200903081804307171

円筒形永久磁石回転子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-061590
公開番号(公開出願番号):特開2002-272066
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、コギングの現象が小さく、多極化および小型化を実現できる高生産性、かつ、安価な円筒形永久磁石回転子およびその製造方法を得る。【解決手段】 着磁された永久磁石片10が金属製の薄板12上に1列に近接して配設された帯状体を得る。ついで、各面11aが永久磁石片10の底面と略等しい平面形状とする正6角形柱状の磁石保持部11を作製し、薄板12を隣り合う永久磁石片10間の部位で折り曲げて、永久磁石片10を各面11a上に位置させて磁石保持部11の外周面に巻き付ける。ついで、シャフト13を磁石保持部11の貫通孔11bに挿入し、円筒形のスペーサ14を永久磁石片10を内包するように取り付ける。さらに、永久磁石片10とスペーサ14との間に磁性バインダ20を充填し、硬化させ、円筒形永久磁石回転子100を得る。
請求項(抜粋):
底面が矩形の永久磁石片が長方形の金属製の薄板上に該薄板の長手方向に1列に近接して配設された帯状体を得る工程と、外周面が上記永久磁石片の配列個数と同数の面数を有し、かつ、外周面を構成する各面が上記永久磁石片の底面と略等しい平面形状とする正多角形柱状の磁石保持部を作製する工程と、上記薄板を上記隣り合う永久磁石片間の部位で折り曲げて、上記永久磁石片を上記各面上に位置させて上記帯状体を上記磁石保持部の外周面に巻き付ける工程と、上記帯状体を上記磁石保持部に巻き付ける工程に先立って上記永久磁石片を着磁する工程と、上記磁石保持部の外周面に巻き付けられた上記永久磁石片を内包するように円筒形のスペーサを装着する工程と、上記永久磁石片と上記スペーサとの間に磁性バインダを充填する工程とを備えたことを特徴とする円筒形永久磁石回転子の製造方法。
IPC (4件):
H02K 15/03 ,  H02K 1/22 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 1/27
FI (6件):
H02K 15/03 G ,  H02K 15/03 Z ,  H02K 1/22 A ,  H02K 1/27 501 G ,  H02K 1/27 501 H ,  H02K 1/27 501 M
Fターム (17件):
5H002AA01 ,  5H002AA07 ,  5H002AB01 ,  5H002AB07 ,  5H002AC04 ,  5H002AC09 ,  5H622AA02 ,  5H622CA02 ,  5H622CA07 ,  5H622CA10 ,  5H622CB03 ,  5H622DD02 ,  5H622PP01 ,  5H622PP03 ,  5H622PP07 ,  5H622PP19 ,  5H622QB01

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