特許
J-GLOBAL ID:200903081805680879

磁気ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-309504
公開番号(公開出願番号):特開2001-126209
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 従来、磁気ヘッドを製造するさい、その磁気ヘッドにトラックずれを発生させることがあった。【解決手段】 両面にガラス溝2が複数形成されている磁性体基板5を複数枚用意し、各基板5の各溝2にガラスを充填した後各基板5の片面に金属磁性層1を設け、複数の基板5を積層した場合、金属磁性層1同士が隣り合わないように、かつ隣り合う基板5のガラスの一部が積層方向において重なるように、複数の基板5を積層し、基板5に対して実質上垂直に、またガラスが重なっている部分が切断されるように、溝2と実質上平行な面で積層したものを切断して、2個の積層基板を作成し、それら2個の積層基板の一方に巻線溝を形成し、切断面にギャップ部材を形成して積層基板を突き合わせて接合してギャップドプレートを作成し、それを切断してギャップドバーを得、さらに切断してヘッドチップを作成する。
請求項(抜粋):
両面に、所定の溝が実質上平行となるように、かつ所定の間隔で配置されるように複数形成されている基板を複数枚用意し、前記各基板の前記各溝に所定のガラスを充填し、前記ガラスが充填された前記各基板の一方もしくは双方の表面に金属磁性層を設けまたは設けず、前記複数の基板を積層した場合、前記金属磁性層同士が隣り合わないように、かつ隣り合う前記基板の前記溝に充填されている前記ガラスの少なくとも一部が積層方向において重なるように、前記複数の基板を積層し、前記基板に対して実質上垂直に、また前記ガラスの少なくとも一部が重なっている部分が切断されるように、前記溝と実質上平行な面で、前記積層したものを切断して、少なくとも2個の積層基板を作成し、前記2個の積層基板の少なくとも一方の切断面に巻線溝を形成し、前記2個の積層基板の少なくとも一方の切断面にギャップ部材を形成し、前記2個の積層基板を、前記切断面が対向するように突き合わせて接合してギャップドプレートを作成し、前記ギャップドプレートを前記巻線溝ごとに切断してギャップドバーを得、前記ギャップドバーを、所定のアジマス角傾けて切断してヘッドチップを作成することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
Fターム (11件):
5D093AA01 ,  5D093BB05 ,  5D093BC07 ,  5D093FA16 ,  5D093FA17 ,  5D093FA19 ,  5D093FA21 ,  5D093FA23 ,  5D093FA26 ,  5D093HB15 ,  5D093HB29

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