特許
J-GLOBAL ID:200903081806125119

車両用エンジンのスロットル制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034969
公開番号(公開出願番号):特開平9-228867
出願日: 1996年02月22日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 加減速が繰り返される場合に、目標駆動力が大きすぎると判断して、適正化を図る。【解決手段】 アクセル開度及び車速から車両の目標駆動力を算出する(a)。そして、目標駆動力に基づいて目標エンジントルクを算出し(b)、これに基づいて目標スロットル開度を算出して(c)、スロットル弁を駆動する(d)。ここにおいて、加速操作と減速操作との繰り返し頻度、より具体的には、前回のアクセル操作から所定時間内のブレーキ操作の発生頻度を検出し(e)、頻度大のときは、低トルク要求条件と判断して(f)、目標駆動力を減少側に補正する(g)。
請求項(抜粋):
アクセル開度及び車速から車両の目標駆動力を算出する目標駆動力算出手段と、目標駆動力に基づいて目標エンジントルクを算出する目標エンジントルク算出手段と、目標エンジントルクに基づいて目標スロットル開度を算出する目標スロットル開度算出手段と、目標スロットル開度になるようにスロットル弁を駆動するスロットル弁駆動手段と、を備える車両用エンジンのスロットル制御装置において、加速操作と減速操作との繰り返し頻度を検出する加減速繰り返し頻度検出手段と、低トルク要求条件として、加速操作と減速操作との繰り返し頻度が大であることを検出する低トルク要求条件検出手段と、低トルク要求条件の検出時に、前記目標駆動力算出手段より出力される目標駆動力を減少側に補正して、前記目標エンジントルク算出手段に入力する目標駆動力補正手段と、を設けたことを特徴とする車両用エンジンのスロットル制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04
FI (2件):
F02D 41/04 310 J ,  F02D 41/04 310 G

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