特許
J-GLOBAL ID:200903081806173873

貼り合わせ型ディスクとその製造方法およびディスク成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-278532
公開番号(公開出願番号):特開平9-120579
出願日: 1995年10月26日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 DVD等の貼り合わせ型ディスクにおいて、ディスク間の接着不良や製品厚さ寸法不良等の不良品率を抑えること。【解決手段】 第一のディスクの成形型と第二のディスクの成形型において、ディスクにおけるバリ発生の原因となる、キャビティ形成面を構成する各部材の境界位置を、径方向に相互に異ならしめることにより、接着層62を介して互いに重ね合わされて接着される第一のディスク54aと第二のディスク54bにおける各重ね合わせ面56上でのバリ58,60の発生位置を相互に径方向にずらせて、両ディスク54a,54bの重ね合わせ時におけるバリ58,60の相互干渉を回避するようにした。
請求項(抜粋):
型合わせ面間に成形キャビティを形成する固定金型と可動金型の少なくとも一方におけるキャビティ形成面が互いに同心的に配された複数の部材の各軸方向端面によって構成された成形型を用いて、それぞれ別形成された第一のディスクと第二のディスクを、接着層を介して、互いに重ね合わせて接着した貼り合わせ型ディスクであって、前記キャビティ形成面を構成する各部材の境界位置の少なくとも一つが互いに径方向に異ならしめられた第一の成形型および第二の成形型によってそれぞれ形成された前記第一のディスクと前記第二のディスクを用い、これら第一のディスクと第二のディスクを、前記各部材の境界位置が互いに径方向に異ならしめられたキャビティ形成面によって成形された側の面を互いに重ね合わせて、接着したことを特徴とする貼り合わせ型ディスク。
IPC (4件):
G11B 7/24 541 ,  B29C 65/48 ,  G11B 7/26 531 ,  B29L 17:00
FI (3件):
G11B 7/24 541 G ,  B29C 65/48 ,  G11B 7/26 531

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