特許
J-GLOBAL ID:200903081807348030

原子炉等冷却設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-249650
公開番号(公開出願番号):特開2001-074874
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】原子炉停止直後の海水冷却水系の利用と点検を少なくし、定期点検の短縮を図る。【解決手段】原子力発電所に設置されている原子炉冷却材浄化系、原子炉補機冷却系、燃料プール冷却浄化系、残留熱除去系、原子炉隔離時冷却系又はタービン補機冷却系から選択される少なくとも1つの海水冷却系熱交換器の二次側冷却水配管に代替の冷却水系を接続する。定期点検の際、原子炉停止時に生じる崩壊熱の除去を従来の海水冷却水系から代替冷却系に切換えて、従来と同様の冷却を行い、海水冷却水系の点検を少なくすることにより、定期点検の短縮を図ることができる。
請求項(抜粋):
原子炉停止時に発生する炉心崩壊熱又は機器から発生する熱を冷却する原子炉等冷却設備において、原子力発電所に設置されている原子炉冷却材浄化系、原子炉補機冷却系、燃料プール冷却浄化系、残留熱除去系、原子炉隔離時冷却系又はタービン補機冷却系から選択される少なくとも1つの系に設置されている通常時の冷却水系の他に代替の冷却水系又は気体冷却系を接続してなることを特徴とする原子炉等冷却設備。
IPC (2件):
G21C 15/18 GDB ,  G21C 15/18
FI (2件):
G21C 15/18 GDB M ,  G21C 15/18 A

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