特許
J-GLOBAL ID:200903081807726299

内燃機関の排気還流装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316930
公開番号(公開出願番号):特開平9-158789
出願日: 1995年12月05日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 EGRガイドチューブとEGRパッセージとを一体的に形成すると共に、EGRガイドチューブの取付構造を見直すことで、排気還流効率の低下を防止し、併せて、取付作業性を向上させることを目的とする。【解決手段】 EGRガイドチューブ9とEGRパッセージ15とを一体的に形成すると共に、EGRコントロールバルブ7との接続部におけるボルト貫通孔19の内径とスタッドボルト17の外径との隙間量Z1 と、インテークマニホールドコレクタ3との接続部におけるガイド孔11とEGRパッセージ16との隙間量Z2 と、インテークマニホールドコレクタ3との接続部におけるボルト貫通孔20の内径とボルト18の外径との隙間量Z3 との関係が、Z1 <Z2 <Z3 となるようにする。さらに、EGRガイドチューブ9の両端部に設けられたフランジ12及び14間の距離が長くなるよう取付座を形成する。
請求項(抜粋):
機関の排気の一部を吸気通路に還流させる排気還流通路と、該排気還流通路に介装され排気還流量の制御を行う排気還流弁と、を含んで構成され、前記排気還流弁から吸気通路までの排気還流通路を、上流側端部に排気還流弁本体側締結部と締結される締結部と、下流側端部に吸気通路構成部材側締結部と締結される締結部とを夫々有し、前記下流側端部が前記吸気通路内に吸気流の方向と略直交するように突出され、該突出端部周壁に排気噴出孔を開設した構成の配管により形成してなる排気還流装置において、前記排気還流弁から吸気通路までの排気還流通路形成用の配管を、全体が一体的に形成された管部材により構成すると共に、前記吸気通路構成部材を、機関への吸入空気を各気筒に分配するコレクタを含んで構成し、前記吸気通路構成部材側締結部を、前記コレクタの上部壁に近接したコレクタの側壁部に形成し、かつ、前記排気還流弁本体側締結部を、前記コレクタよりも低い位置に形成したことを特徴とする内燃機関の排気還流装置。
IPC (2件):
F02M 25/07 580 ,  F02M 35/10 311
FI (2件):
F02M 25/07 580 B ,  F02M 35/10 311 E

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