特許
J-GLOBAL ID:200903081808282157

車両用定速走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-286518
公開番号(公開出願番号):特開平6-135258
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 変速機のギア位置のシフトダウンを車両の走行抵抗に応じて行うことにより的確な走行速度制御が可能な車両用定速走行装置を得る。【構成】 車両の駆動力を制御する制御量を制御量積分手段17で積分し、この積分値と車両の目標速度、走行速度の速度偏差、加速度によって車両の走行抵抗がギア比変更を要するか否かをギア比変更判定手段18で判定し、この判定結果によってギア比を変更する。
請求項(抜粋):
車両の走行速度を検出する走行速度検出手段と、この走行速度検出手段からの走行速度信号に基づいて車両の加速度を検出する加速度検出手段と、一定の目標速度を設定する目標速度設定手段と、この目標速度設定手段からの設定信号に基づいて目標速度信号を発生する目標速度信号発生手段と、前記走行速度信号と前記目標速度信号に基づいて速度偏差を求める速度偏差演算手段と、前記車両の加速度と速度偏差に基づいて前記目標速度と走行速度とを一致させるように車両の駆動力を制御するための制御量を演算する制御量演算手段と、この制御量演算手段によって演算された制御量に基づいてスロットル弁を駆動するスロットル弁駆動手段と、前記制御量の経時的な積分を行う制御量積分手段と、前記加速度と速度偏差に基づいて、前記制御量積分手段による制御量の経時的な積分を開始させるか否かを判定する制御量開始判定手段と、前記加速度、速度偏差及び制御量積分手段の出力に基づいて前記車両のギヤ比の変更の判定を行うギヤ比変更判定手段と、このギヤ比変更判定手段の出力に基づいて前記車両のギヤ比を変更する自動変速手段と、を備えたことを特徴とする車両用定速走行制御装置。
IPC (3件):
B60K 31/00 ,  F02D 29/02 ,  F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平4-003335
  • 特開平3-227731
  • 特開平3-273939

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