特許
J-GLOBAL ID:200903081812440239

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-296481
公開番号(公開出願番号):特開平5-105813
出願日: 1991年10月16日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は透明性、保存性、スランプ性および耐ム-ブメントクラック性の改良された室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法の提供を目的とするものである。【構成】 本発明による室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造は、(A)末端ヒドロキシ基オルガノポリシロキサン組成物100 重量部、(B)(A)成分のヒドロキシ基に対しモル比で3〜20当量のイミノキシシラン、(C)シリカ微粒子1〜50重量部および(D)縮合触媒0〜10重量部よりなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を製造するに当り、(A)成分としてのオルガノポリシロキサンに対し、予め(B)成分としてのイミノキシシランの計算量を添加したのち、(C)成分としてのシリカ微粒子を添加し、ついで必要に応じて配合される(D)成分としての縮合触媒と(B)成分としてのイミノキシシランの残量を添加することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
(A) 一般式 HO-(SiR<SP>1</SP><SB>2</SB>O)<SB>n</SB>-H (ここにR<SP>1</SP>は同一または異種の非置換または置換の1価炭化水素基、n は自然数)で示されるオルガノポリシロキサン 100 重量部(B) 一般式R<SP>2</SP><SB>4-a</SB>Si(ON=CR<SP>3</SP><SB>2</SB>)<SB>a</SB>または【化1】(ここにR<SP>2</SP>,R<SP>3</SP> は同一または異種の非置換または置換の1価炭化水素基、R<SP>4</SP>は非置換または置換の2価炭化水素基、a は2,3または4)で示される、前記(A)成分のオルガノポリシロキサンのヒドロキシル基に対し、モル比で3〜20等量の有機けい素化合物、 (C) 比表面積が70m<SP>2</SP>/g以上で吸着水分が0.5 %以下であるシリカ微粒子 1〜50重量部 (D) 縮合触媒 0〜10重量部からなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を製造するにあたり、前記(A) 成分のオルガノポリシロキサンのヒドロキシル基に対し、次式(A<SB>oH</SB>+kC<SB>oH</SB>)×B<SB>Mw</SB>(g) <HAN>・・・・・・</HAN>(1)ここに A<SB>oH</SB>:(A) 成分のオルガノポリシロキサンのヒドロキシル基量(モル)、B<SB>Mw</SB>:(B) 成分のイミノキシシランの分子量、C<SB>oH</SB>:(C) 成分のシリカのト-タルOH基量(モル)、k : 0<k <1.5から計算される量の(B) 成分としてのイミノキシシランを予め混合し、ついでこの混合物に(C) 成分のシリカの所定量を混合し、つぎにこれに(B) 成分の残りのイミノキシシランと必要に応じて(D) 成分としての縮合触媒の所定量を混合することを特徴とする室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の製造方法。
IPC (4件):
C08L 83/04 LRX ,  C08G 77/388 NUJ ,  C08K 3/36 LRW ,  C08K 5/54
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-041361

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