特許
J-GLOBAL ID：200903081813053832

燃料電池の触媒電極層形成用組成物の製造方法

発明者：
加藤 寛

加藤 寛 について

, 
福田 憲二

福田 憲二 について


出願人/特許権者：
株式会社トクヤマ

株式会社トクヤマ について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-329149
公開番号（公開出願番号）：特開2009-152075
出願日： 2007年12月20日
公開日（公表日）： 2009年07月09日
要約：
【課題】 電極触媒、導電材、およびアニオン伝導性バインダー樹脂からなる燃料電池の触媒電極層形成用組成物の製造方法に関するもので、固体高分子型電解質膜と触媒電極層との界面近傍で接合不良が起こったり、強度不足による燃料電池の出力特性の低下が起こったりすることのない、電極部材が微分散された高性能の触媒電極層形成用組成物を提供すること。 【解決手段】 電極触媒、導電材、および第4級窒素原子を含むアニオン交換基を導入し得る官能基を有するアニオン伝導性バインダー前駆体樹脂を溶剤中で、高圧ホモジナイザー処理等により微分散させて触媒電極層形成用前駆体組成物を得、次いで、該触媒電極層形成用前駆体組成物中の、前記アニオン伝導性バインダー前駆体樹脂に、第4級窒素原子を含むアニオン交換基を導入しアニオン伝導性バインダー樹脂に変換することを特徴とする方法。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
電極触媒、導電材、および第4級窒素原子を含むアニオン交換基を導入し得る官能基を有するアニオン伝導性バインダー前駆体樹脂を溶剤中で微分散させて触媒電極層形成用前駆体組成物を得、次いで、上記アニオン伝導性バインダー前駆体樹脂に、第4級窒素原子を含むアニオン交換基を導入しアニオン伝導性バインダー樹脂に変換することを特徴とする、燃料電池の触媒電極層形成用組成物の製造方法。
IPC (4件)：
H01M 4/88 ,  H01M 8/10 ,  H01M 8/02 ,  H01M 4/86
FI (5件)：
H01M4/88 K ,  H01M8/10 ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 P ,  H01M4/86 B
Fターム (10件)：
5H018AA06 ,  5H018BB11 ,  5H018BB12 ,  5H018EE17 ,  5H026AA06 ,  5H026BB06 ,  5H026BB08 ,  5H026CC03 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18
引用特許：
出願人引用 (5件)
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