特許
J-GLOBAL ID:200903081813522980

マイクロコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077879
公開番号(公開出願番号):特開平5-282246
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 複数のマイコンが同一のバスに接続されてデ-タを共有するマイコンシステムにおいて、簡易なバス調停機能によって、システム設計を容易にでき、1種類のマイコンのみで構成することができると共に、端子数が少ないマイクロコンピュータを提供する。【構成】 マイコン1,8,13は、共有バス6に接続されており、夫々同一構成を有している。マイコン1は、CP∪2,DMΑ3及び共有バス制御部4で構成されている。マイコン1はメモリ5に接続され、CP∪2は、メモリ5に書き込まれた命令プログラムに基づいて動作する。各マイコンは、共有バス6の使用を許可する許可信号18,19,20の信号線によりリング状に接続されており、その許可信号は、各マイコン間において循環される。各マイコンは、許可信号を入力すると、共有バス6の使用を開始し、許可信号を保持する。
請求項(抜粋):
複数のマイクロコンピュ-タと、この複数のマイクロコンピュ-タに共通に用いられる第1の記憶手段と、前記複数のマイクロコンピュ-タにおける個々のマイクロコンピュ-タに対して夫々個別に用いられる複数の第2の記憶手段と、前記複数のマイクロコンピュ-タ間及び第1の記憶手段を共通に接続するバスとを有するマイクロコンピュ-タにおいて、前記複数のマイクロコンピュ-タは、前記バスの使用権を示す許可信号を入出力し、自己が前記バスを使用しないときは入力した前記許可信号を他の前記マイクロコンピュ-タに出力し、自己が前記バスを使用するときは前記許可信号を入力してから保持して前記バスの使用後に前記許可信号を他の前記マイクロコンピュ-タに出力するバス制御手段を夫々有することを特徴とするマイクロコンピュータ。
IPC (2件):
G06F 13/376 ,  G06F 15/16 360

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