特許
J-GLOBAL ID:200903081815375101
モータ用整流子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247794
公開番号(公開出願番号):特開平8-116648
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 モータ用整流子を、金属片を使用せずに、複数極の巻線用端子とブラシ摺接筒状部を、簡単な加工で、量産性に優れ、しかも安価に得る。【構成】 円筒形状を呈するブラシ摺接筒状体11と、その外周部に嵌装して組付けられる端子付き環状板12とで、モータ用整流子10が形成される。ブラシ摺接筒状体は、中心穴14を有する樹脂棒材外周に導電膜21をメッキし、これを等角度位置で分割するすり割り溝22a〜22cを形成することで構成される。端子付き環状板は、等角度位置から放射方向に突出する複数の巻線用端子13a〜13cと、ブラシ摺接筒状体が嵌挿される中心穴31を有する。さらに、この環状板の頂面には、複数極に分割される導電膜部33が形成される。
請求項(抜粋):
略円筒形状を呈するように形成され回転軸上に軸支されるブラシ摺接筒状体と、このブラシ摺接筒状体の外周部に嵌装して組付けられかつ周方向での等角度位置から放射方向に突出する複数の巻線用端子を有する端子付き環状板を備え、前記ブラシ摺接筒状体は、中心穴が貫通して形成される樹脂棒材の外周部にメッキ処理による導電膜を形成するとともに、この導電膜を周方向での等角度位置で分割するすり割り溝を形成することによって構成され、前記端子付き環状板は、前記ブラシ摺接筒状体が嵌挿される中心穴を有し、かつ少なくとも頂面に複数極に分割される導電膜部を形成することにより構成されていることを特徴とするモータ用整流子。
IPC (3件):
H02K 13/00
, H01R 39/04
, H02K 15/02
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