特許
J-GLOBAL ID:200903081816696742

高出力無線周波増幅器及び無線周波増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-208042
公開番号(公開出願番号):特開2000-059152
出願日: 1999年07月22日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 小型で効率的なパッケージから無線周波電力を供給する高出力無線周波増幅器の実現。【解決手段】 高電力接地ドレイン共通ソースの無線周波増幅回路は高電圧MOSFETを利用する。入力の無線周波信号は接地に対して、2次巻線がゲートとソースとの間に信号を供給する絶縁変圧器を介して印加される。出力は、接地されたドレインに対してソースから得られる。各MOSFETダイの絶縁無線周波入力ドライブを伴う13.56MHz 3KW電力増幅器の配置は1組のキロワット電力トランジスタすなわちKPTを使用するが、そこでは多数の大面積MOSFETダイが存在し、ダイのドレイン領域はダイ下面の主要部分の上に形成される。ドレイン領域は導電性銅フランジと直接電気的及び熱的に接触している。ソース及びゲート領域は平坦な下面から離れたダイの上に形成される。
請求項(抜粋):
所定の周波数帯の無線周波電力を増幅するプッシュプル形の高出力無線周波増幅器であって、無線周波入力端子と、無線周波出力端子と、直流電源と、第1及び第2のキロワット電力トランジスタ素子であって、各々が熱及び電気伝導性フランジを含むキロワット電力トランジスタ素子と、複数の半導体のダイから構成された多数チップ・アレーであって、前記ダイが各々平坦な下面を有し、ドレインが前記平担な下面の大部分の上に形成され、ソース及びゲートが前記平坦な下面から離れた前記ダイの部分にそれぞれ形成される多数チップ・アレーと、前記フランジが前記ダイのドレイン端子及びヒートシンクの役目をするように、前記ダイの前記ドレインが前記フランジと直接熱的及び電気的に接触する状態に設置する手段とを含むキロワット電力トランジスタ素子と、前記無線周波入力端子に結合され無線周波入力ドライブ信号を順方向相部分と逆方向相部分に分割する第1のスプリッタ手段と、前記ドライブ信号の前記順方向相部分を前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記ゲートに供給するための複数の絶縁信号に分割する第2のスプリッタ手段と、前記逆方向相部分を前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記ゲートに供給するための複数の絶縁信号に分割する第3のスプリッタ手段と、前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記半導体ダイの各々について前記第2のスプリッタ手段の関連する出力に無線周波結合され前記第1のキロワット電力トランジスタ素子の前記フランジに対して浮いている対応するゲート-ソース入力回路と、前記第2のキロワット電力トランジスタの前記半導体ダイの各々について前記第3のスプリッタ手段の関連する出力に結合されているが前記第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記フランジに対して浮いている対応するゲート-ソース入力回路と、増幅無線周波信号を前記無線周波出力端子に供給するため増幅無線周波出力を結合する、前記第1及び第2のキロワット電力トランジスタ素子の前記ソースに結合された入力を有する結合器手段と、直流ソース電圧の電源と、前記キロワット電力トランジスタ素子のソースを直流電圧の前記電源に接続するフィルタ手段であって、該フィルタ手段が直流電圧の前記電源から前記増幅無線周波信号を阻止するチョーク手段を含むフィルタ手段と、前記直流電源または他の回路から拾われる無線周波エネルギーをバイパスする手段とを備える高出力無線周波増幅器。
IPC (5件):
H03F 3/21 ,  H03F 1/02 ,  H03F 1/30 ,  H03F 3/193 ,  H03F 3/26
FI (5件):
H03F 3/21 ,  H03F 1/02 ,  H03F 1/30 A ,  H03F 3/193 ,  H03F 3/26
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-073070
  • 特開昭59-148405
  • 特開昭53-073070
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